テレワークで念願の長火鉢を買い求めた知人。炭火、鉄瓶でわかした白湯はうまい。

テレワークが一般的になり、
家にいることが多くなりました。

冷蔵庫、エアコン、電子レンジなどの
白物家電・調理家電や、仕事のための
パソコン、座り心地のよいチェアなどが
よく売れているそう。

そんな中、知人が買い求めたのは、

なんと長火鉢です。

いや自分が小さい時、ご近所の
お爺さんが、神棚のある畳敷きの
和室で使っていたなー。

長方形の箱のような中に、
炭火をおこせ、その上に
鉄瓶を置いて、お湯を沸かしたり、
暖を取ったりできるものです。

ご近所のお爺さんは、その火を使い、
煙管でタバコを吸っていたなー。

最近の若い方は、ご存じないのでは。

そんな珍しい品物に、知人はずっと
憧れていたんだそう。

しかし家にいる時間が短いので、
それまではなかなか使いづらいと感じていたのだそう。

けれどテレワークでずっと家にいることが
多くなったため、取り入れてみようと
思ったとのこと。

けやきで出来た関東長火鉢を
知り合いの骨董店（雑貨店）で購入。
火鉢と引き出しなどが一体となったもの。

炭、火箸など一式を揃えたとのこと。
南部鉄瓶はかなり前に買って使っていたそう。

知人は朝、起きてまずするのは、
炭をおこし、くみ置きの水をいれた鉄瓶をかけること。

しばらくすると、シュッシュッと音を立てながら、
湯気があがり、お湯がわく。

それを特殊な黒茶碗（遠赤外線だか何かがでるものらしい）に
入れて、ゆっくりと飲む。

この白湯が今までガスで沸かしたものより
格段に美味しいのだとか。

手間がかかるとそれだけ味がよくなるのでしょうか。

こうした不便が、逆に精神を
豊かにしてくれるのかもしれませんね。








炭火を使い鉄瓶でわかした白湯。

それはなかなか難しそうですが、
以前、教わったように白湯だけでも
また実行してみるかなー。