新型コロナウイルスの感染拡大で
ステイホームを強いられ、
家で過ごすことが長くなった方、
たくさんいらっしゃるでしょう。
家の中を片付け、整理したという方も多いのでは。
わが家もそうですが、片付けはなかなか進みません。
けれど、同年代の友人は、かなり家の中の不要な
モノの整理がはかどっているんだそう。
その整理の過程で、
これまで買ってきたものの、
使われないまま眠っていた
様々なモノが発掘されると言います。
その一つが、先日、風呂場近くの
洗面台周辺から大量に発掘された、
ちょっと粗めの岩塩。
一部は開封されていたものの、
そのほとんどが未開封で棚にぎっしりと。
あなたはこの岩塩の訳がわかりますか。
自分は、すぐにわかりました。
実はわが家でも家族が買い求めた
岩塩が、友人宅ほどではありませんが、
かつてあったからです。
そうこれは、もう随分前にブームとなった
塩マッサージを行なうために買い求めたものです。
入浴、シャワーの際に、体に塩をまぶしてマッサージ。
そうすると体の余計な老廃物がとれ、肌がきれいになる。
また血行もよくなる……という触れ込みで、流行りましたよね。
友人宅は、三世代の女性陣が、テレビや雑誌で
この塩マッサージを知り、すぐに大量の塩を
買い求め、毎日のように入浴時、使っていたんだそう。
最初は、体をマッサージする時だけだったのですが、
その後は、バスタブの中に入浴剤がわりにも使うように
なったのですが、塩でのマッサージが面倒になり、
消費しなくなり、買い求めた相当量の塩が残っていたとのこと。
その塩が収められていた洗面所の棚の上部は、
普段、誰も触らない所だったので、目につかず、
長い間、ずっとそこに留まったままだったようです。
また塩という腐らないモノだったというのも、
ずっと眠っていた理由なんでしょうね。
他に友人宅から掘り出されたのは、
英会話教材（本、CD）、
矯正用下着（セット購入）、
世界のコインシリーズ（毎月送られてくるもの）など。
わが家にもありそうだなー。
友人は、年度末の3月に引っ越すつもりで、
家の中の不要なモノを点検するとよいのでは
とアドバイスをくれました。
引っ越す時には、新生活にいらない
不要なモノは、持っていきませんよね。
定期的に見直すことが重要なようです。