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フレイル状態の同級生のお母さんに医師が勧めたのは玉子かけゴハンとちくわ。

同級生のお母さん。

80代で、数年前からかなり体が弱っています。
調べたらフレイルと呼ばれる虚弱状態で、
体を維持するのに必要な栄養、特に
タンパク質が足りていない状態であるとのこと。

このため、日頃の食事で、出来るだけ栄養をとるようにとの指導が、
医師、管理栄養士からなされたようです。

年齢を積み重ねると、一度にお腹一杯になる量を
食べることは出来ないので、少量でもいいので、
一日に多数回(5度)、食事、間食をとることを
勧められたそう。

今、数多くの種類が市販されている栄養補助食品。

牛乳より、少ない量で、多量のタンパク質、
ビタミン、ミネラルがとれる飲料が人気。
こちらも同級生宅では、購入し、お母さんに
飲んでもらったのですが、独特の味が気になって、
余り飲もうとしなくなったので、とるのを止めたそう。

いろいろなフレーバー(ヨーグルト味、ミルク味、コーヒー味)が
あるので、飲む本人が好きな味があればそれを試し、
飲めるなら、飲んだ方が、効率的に栄養はとれるそうなのですが……。

そうした場合、やはりずっと食べ慣れたものがよいと。
友人宅では長年、和食。

そこで管理栄養士などから勧められたのは、
玉子かけご飯。

朝、卵焼き、目玉焼きなどの卵料理でもいいのですが、
それより玉子かけご飯の方がのどを通りやすく、
食べやすく、玉子の量をとれるんだそうです。

その際、生醤油でもよいのですが、塩分の制限がある場合は、
醤油を出汁でわった出汁醤油にすると、塩分摂取を抑えられる
とのこと。

また味噌汁も、出汁を強く利かせ、さらに
牛乳を利用すると、さらにタンパク質の摂取量を
増やせると。

和食に乳製品を取り込むのは、乳和食といって、
最近のトレンドの一つだそうです。

豆腐、納豆などの大豆タンパクの他、
牛乳、チーズなどの乳製品ももちろん良いのですが、
年配の方がなじんで、食べやすいのが、魚肉製品。

少し前は魚肉ソーセージが注目されましたが、
そうしたものや、かまぼこ、ちくわ、カニカマ
なども、食べやすく、タンパク質を確保しやすいそうです。


新しいタンパク質の教科書 健康な心と体をつくる栄養の基本


〇若い世代で人気となっているプロテイン製品。
 高齢者でも飲める人はそれでも良いが、
 食べ慣れた味のモノの方がとりやすい。

〇タンパク質摂取でいうなら、
 寒天より、ゼラチンで作ったゼリー。
 また夏場など、食べやすくするため、
 食事をゼリーで固めるのもよい。

ゼラチンが効く!―ゼラチン=コラーゲン摂取こそが究極のアンチエイジングだった! (別冊すてきな奥さん)


〇腎臓に問題がある場合は、タンパク質摂取に注意。
 



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