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愛媛県今治市の友人からもらったお菓子「透青」が、日経の「何でもランキング」で1位に。

2024年5月4日、日本経済新聞の土曜版、
《NIKKEIプラス1》の「何でもランキング」は、
《初夏に涼やか透明和菓子》でした。

会員限定記事。
《初夏に涼やか透明和菓子 空や海の青、朝焼けの東京…
何でもランキング》
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD1523J0V10C24A4000000/

1位を見て、驚きました。
以前、愛媛県今治市の友達から
もらったお菓子だったからです。

《1位 透青(清光堂 ひる凪)
550ポイント 瀬戸内の空と海、そして砂浜》

青いグラデーション。
その《色合いで表現するのは瀬戸内の青い空と海、そして砂浜》
とのこと。

モチーフは、愛媛県今治市桜井の
志島ケ原の穏やかな海。

おお。

この桜井の志島ケ原は、
日本の白砂青松100選の一つで。
その広い敷地にはおよそ2500本もの
松が生い茂り、細かな白い砂の浜辺が広がります。

菅原道真公が太宰府に流される時に、
暴風にあい流れ着いたとの伝説が
残されている綱敷天満神社も。

それを意識してか、この「透青」を
食べると、爽やかな梅の酸味が広がります。

白砂の浜辺は、白あんで表現。
じゃりじゃりした砂の食感ではなく、
もちっとしています。

これを販売している「清光堂」は、
まるごとみかんがはいっている大福で
知っていました。

《まるごとみかん大福》
https://imabari-seikodo.com/collections/%E4%B8%80%E7%A6%8F%E7%99%BE%E6%9E%9C/products/%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%81%94%E3%81%A8%E3%81%BF%E3%81%8B%E3%82%93%E5%A4%A7%E7%A6%8F

「透青」は和菓子のブランド「ひる凪」3品の一つ。

《ブランド名は綱敷天満神社の境内にある梅林から望む内海の、
美しい昼の凪》をイメージ。
《色合いで志島ケ原の穏やかな海を表現した「透青」》。
他の二品は、《ミルクのリッチなコク・甘みに梅の酸味と
高貴な香りがアクセントとなった「雪の下」。
しっとり、もっちりとした新食感の皮と、鼻に抜ける海苔の香り、
優しい藻塩の塩味がクセになる「月影」》。
https://imabari-seikodo.com/collections/%E3%81%B2%E3%82%8B%E3%81%AA%E3%81%8E

こちらの「椀舟最中」は、地元桜井の漆器のお椀を
販売していた椀舟をモチーフにしたもの。
江戸時代、輪島から職人を呼び、漆器の技術を
学び、産業として育てたのですね。

水軍などを相手に特産の漆器などを販売。
月賦販売もしていたそう。

《時代をリードした桜井商人》
https://www.barijob.jp/imabaritanbo/sakurai.html

こうした歴史をとりこんだ和菓子を作られているんですね。

桜井には、59番札所である国分寺もあります。
https://www.barijob.jp/imabaritanbo/sakurai.html

桜井には、また四国霊場を開いた弘法大師が
石窟を開いて里人の病気を治したとされる石風呂も。
(さきほどの志島ケ原から東、国民休暇村方向。
営業は夏季のみ。)

桜井石風呂
http://www.npo-imabari.server-shared.com/~iweb/isiburo/index.html
https://yuru-to.net/detail.php?oid=9514

「透青」。
もう一度、味わいたいですけれど、
できれば、桜井の地を訪れ、老松の下、
白砂の海岸で、海、島を眺めながら、
頂きたいですね。

〇そういえば、同じ日経の「何でもランキング」。
 今治には、以前、かき氷で西日本1位に選ばれた
 登泉堂もあるなー。
https://www.nikkei.com/article/DGXZZO57387670W3A710C1000000/



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