紙で出したのは自分だけ。他はみんなデジタルでさっさと提出。デジタル化進展の速さに驚く。

これまで自分は、同年代の人に比べ、
毎日仕事でパソコン、スマホ、タブレットなどを
使っているので、デジタル化にもついていっている
と思っていました。

そんな自信を打ち砕くような出来事が。

それは同級会というか、ほぼ同い年のある会から、

その会が〇周年を迎えたので、
会にまつわる思い出や歴史について、
原稿を書いてくださいとの依頼です。

その依頼は、封書で送られてきました。
原稿用紙、返送用の封筒つき（切手は自分もち）。
中に入っていた便箋には、まとめ人（幹事）の
メールアドレス、携帯電話番号も記してあり、
そのメールアドレスあてに、原稿をWordで添付し、
送ってもらってもいいとありました。

来たのは半月ほど前。
締め切りはまだかなり先ですが、
半月も放置していたので、仕事が一段落した
昨日、金曜日の夜にとりかかることにしました。

400字程度なので、1時間もかからずに書け、
封筒に手持ちの切手をはり、投函するため
玄関に。

さらに机を整理していたら、銀行や生命保険会社から、
なにやら手続きをしてくださいとこれまた依頼の封書が
届いていたことに気付きました。

気付いた時にやらないと忘れると思い、
ボールペンを走らせ、書類に記入。
これらもまた封をし、玄関に。

無事、今朝土曜日、郵便ポストに投函してきました。

帰宅後、メール、LINEをチェックしていると、
思い出を記してくれと依頼のあった会の幹事が
グループLINEに投稿しているのに気付きました。

《皆さんに依頼した思い出、歴史について、
早くもこちらにメールがたくさん届いています。
残るは1人だけ》


え、残りの一人って、今日、投函した自分？
それに他は、みんな手紙じゃなく、「メール」で
送っているのかーと。

さらに昼過ぎ、珍しく家の固定電話に留守電が。
「〇〇銀行の▼▼ですけれど、お送りした書類を
ご返送いただきましたでしょうか。締め切りが近づいて
おりますので、念のためにご連絡しました。まだご提出
されていない場合、手紙に記載されておりますIDで、
専用HPにアクセスしていただくと、すぐに記入し、提出が
出来ますので、ご利用ください」

銀行からの書類提出の確認、催促の電話でした。
なになに、手書きで封書で出さなくても、専用HP に
アクセスすれば、瞬時に記入・提出できるのかー。

銀行からの手紙を確認すると、自分のID、パスワード、
専用サイトのアドレスが記してありました。

もしかして、生命保険の方も、HP から提出できるのでは……。
確かめたらやっぱりそうでした。専用のフォームに記入すれば、
これまたポストに行かずとも、スマホ、パソコンから書類提出が
出来たのでした……。

いやー、思ったより世間は、デジタル化が進んでいるようです。
紙に手書きでしっかり管理なんていう自分は、
相当、珍しい存在になっているみたいですね。

これからますます、行政にしろ、民間にしろ、
デジタル化は進んでいくんでしょうね。

サービスを提供する方としては、
個々人がデジタルで書き込んでくれた方が、
コスト、手間、時間も大幅に削減されるのでしょうね。

いやー、しっかりついていかないとなー。