昨日の日曜日。
両国のマルエツと両国マルシェと
2軒のスーパーを回りました。
夕食そして月曜日の昼食など
食料の買い出しです。
裏が白い広告を4分の一に切り、
メモ用紙にして、そこに買物すべき
リストを書き込みます。
それを見ながら、買物をして
無駄な物を買わないようにします。
そうして店内を回っていたら、
男2女1の若い20代前半とおぼしき三人組が。
カートにカゴを載せ、入り口から、
自分と平行に同じ方向に向かって歩き、
棚を見ていました。
三人ともスマホを見て、
「アスパラガスってあったっけ」などと
話しています。
近くにいたので、彼らの
スマホ画面が見えました。
一人は料理の作り方を教える動画を見ています。
もう一人は、その料理のレシピ。
材料、調味料、分量などが記されてるよう。
さらにもう一人は、同じようなレシピ画面が。
以前にもスマホのメモアプリに記したリストを
見ながら買物をしている方を別のスーパーで
見かけたことがあるのですが、今はさらに進んで、
料理レシピから料理買いだしリストが見られ、
過不足なく買物が出来るようになっているんですね。
驚きました。
そんなことを出版社の知り合いにしたら、
今は、昔ながらの紙の料理レシピ本の売れ行きが
こうした料理レシピ動画、料理ブログなどのせいで、
かなり売り上げが下がっているんだそう。
またアプリの中には、1週間分の献立を自動で作ってくれ、
さらに上に記したように買物リストも作ってくれるとのこと。
《最長１週間の献立が簡単に作れる『ミーニュー』》
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.menew.menewapp（iOS版もあり）
いや、すごいことになっているなー。
冷蔵庫もインターネットにつながり、
AIが導入され、すでにメニューの提案や
食材の在庫を把握し、買い時をおしえてくれたり
といった機能が備わっているとのこと。
また冷蔵庫だけでなく、電子レンジなどにもつながって
調理もしてくれると。
シャープの
COCORO KITCHEN
https://cocoroplus.jp.sharp/kitchen/聞けばメニューを答えてくれるメニュー相談、
自動調理（食材などは人間が入れる）なんて、
まるで昔見たSF映画の世界ですね。
他のメーカーの冷蔵庫には、
食材の自動発注機能もあるそう。
どこまで機能の進化は進むのでしょうか。
他の分野でもそうなんですが、
こうやって様々なところにAIが進出すると、
人が頭を動かさなくなって、ますます退化
していくような気が。
いや、無駄なところに気を遣わないことで、
人間でしかできないことにより集中し、
能力を発揮せよということなんでしょうかね。