《「2010年に医師の方にお勧めされてから、お砂糖を摂取していません。
それ以来、大人のにきびがなくなりましたし、気分の浮き沈みも
なくなりました。調味料はエリスリトールやキシリトール、羅漢果などを
代用しています。以前は、引退を考えるほど常に不調で不機嫌で
疲れやすい体質だったのですが、お砂糖をやめて、必要な栄養素を
摂るようになってからは、メンタルも体もバランスを崩すことがなくなりました」》
中谷さんに限らず、糖質の過剰摂取で、
脂質代謝異常（脂肪肝、高中性脂. 質血症）が起こると
言われているようです。
実はわが家でも15年ほど前から現在まで、
完璧ではありませんが、
砂糖（ここでは白砂糖）断ちを実行しています。
家族、及び自分に問題が認められたため、
食事の見直しが求められたのですね。
当然、砂糖断ちだけではなく、
糖質全般について、制限をするように言われました。
以来、原則として家で珈琲、紅茶などの飲料、
また食事の調味料としての白砂糖は、使わないようにしました。
中谷さんは、《調味料はエリスリトールやキシリトール、
羅漢果など》を使われているようですね。
わが家では、ラカントを使っています。
（茶色のSではなくホワイトを。
1キロ入りの大袋をネットで8袋購入。おおよそ1年持ちます）
ラカントは、
《「羅漢果（ラカンカ）」の高純度エキスと、
トウモロコシ由来のブドウ糖を発酵してつくられる
天然甘味成分「エリスリトール」》から成り立っています。
（なおガム、歯磨きはキシリトール入りのものを使用）
甘さが砂糖とほぼ同じなので、
同量で代替でき、計算が楽です。
ホームページにも出ていますが、
ラカントは砂糖をほぼ代替できますが、
カラメルは出来ません。
（プリンを作ろうとして失敗し気付いた）
ラカントS
https://www.lakanto.jp/もちろん一般的な白砂糖よりは高いのですが、
量を使わなくなり、健康上に良い
と考えていますので、使い続けています。
自分で調理する分には、砂糖断ちは出来るのですが、
やはり市販の惣菜、調理済み食品などには、砂糖が
かなり含まれています。（隠れ砂糖も）
なので、そうした市販品を購入するのは、避けるように
していますが、完全になくすのは難しいですね。
それゆえ、緩やかな砂糖断ちです。
料理、調理法に関しては、
もともとフレンチ、菓子作りがご専門の
弓田亨さんの砂糖、みりんを使わない
家庭料理を参考にしています。
〇ちょっと前まで、砂糖を使わない調理、菓子作りは、
余りレシピがありませんでしたが、今はネットに
砂糖を使わないレシピが山のようにありますね。
〇ヨーグルトメーカーを購入し、
ヨーグルト、塩麹を作っています。
あわせて、米麹で甘酒も。
これも甘味料として使えます。
〇ハチミツ、またヨーグルト専用にオリゴ糖もとっています。
〇ヨーグルトメーカーで、ゆで小豆と米麹で、
発酵あんこも作っています。
昔はあんこが好きでよく食べていましたが、
今はもっぱらラカントかオリゴ糖で甘みをつけた
自家製ゆで小豆か発酵あんこです。
あんこ好きの方にお勧めです。
（市販のあんこの中にもエリスリトールなど、
白砂糖などを使わないものもあるにはあるのだが……）
〇白米もやめています。今は、
玄米（胚芽部分が大きい「金のいぶき」、有機栽培）、
雑穀（十六穀米、有機栽培、国産）を混ぜたもの。
時間があるときは、上のヨーグルトメーカーで、
玄米を軽く発芽させ、発芽玄米にしてから、
圧力鍋で炊いています。（塩代わりに塩麹）
2024年はじめ頃からは、
御飯に関しては、小豆と上の玄米に加え、
塩麹を加えた、自家製「寝かせ玄米（発酵玄米）」を
作って食べています。
一度、発芽玄米を寝かせ玄米にしましたが、
余りにも匂いがきつすぎて、やめました。
食生活を変えて、体の調子がかなりよくなりました。
以前はこれに加え、毎日1時間のウォーキングをしていたのですが、
この頃は、家にこもって運動が出来ていないので、
そこをなんとかしたいですね、
〇イタリア在住の友人は、自分なんか足元にも及ばないくらい
食事に気をつけている。完全なビーガン。カフェインレス。
ある大病を患ったが、今は、完全に復活。
（その大病になって上記の食生活に）
追記 2023年2月2日
〇新聞掲載の週刊文春の広告
《砂糖断ちブーム 中谷美紀と工藤静香の決定的な差》
うーん、興味ある。工藤静香さんも砂糖断ち？
文春、電子版。
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b5090 木村家では、白砂糖がないと。
そのかわりに、使われているのが、オリゴ糖、てんさい糖。
黒糖、ココナッツシュガーそして蜂蜜。
これらについて、北里大学北里研究所病院・糖尿病センター長の
山田悟氏は、砂糖の代替品としては適切ではないと。
また《蜂蜜では果糖が多くなり、かえって脂肪肝、肥満、
尿酸値上昇のリスクが高まります》とのこと。
上に記しましたが、わが家では、
オリゴ糖、蜂蜜は使用しています。
（蜂蜜は固まってしまったため、現在は使用していない）
ただかなり限定して使っています。
オリゴ糖、蜂蜜にはプラス面もあるので、
それとの兼ね合いですね。
〇2023年2月3日
アクセスを多く頂いています。
週刊文春の影響でしょうか。
友人の中には、白髪の減少、髪質の変化を狙って、
砂糖断ちを実行した人もいます。
個人的な体験で言えば、白髪の減少に効果はありませんでした。
砂糖断ちをする場合、白砂糖はもちろんですが、
果物・野菜のジュースも注意。
かなりの糖類が入っています。
最初は、生の果実を含め、こうした果物、野菜のジュースも
とらないようにすると、より変化が感じられやすいですね。
加工食品（飲料）、レトルト食品、外食には、砂糖、糖類、
コーンシロップなどが含まれていることが多いので要注意です。
あと調味料にも注意。ドレッシング、焼き肉のタレ、
トマトケチャップなどなど。
特にノンオイルドレッシングは、糖類を含んでいることが多いので注意！
（コーンシロップは、安いので、飲料を含む多くの製品に使われています。
白砂糖よりも、体に悪影響を与えると言われています）
なお糖類を含んでいない（かわりに代替の甘味料が使われている）
という製品も、砂糖断ちの初期には使わない方が良いようです。
おやつとして、ドライフルーツを食べる人も。
スーパーモデルが食べているなんて言われていますが、
自分に指導してくれた方は、生のフルーツも一時避けるという
ストイックさだったので、当然、ドライフルーツもNG。
水分が抜け糖度が高まっていて、ビタミン類がなく、
余りお勧めではないようです。
（ドライフルーツの種類によっては、シュガーコーティング
しているものさえある。無添加のものもお勧めではない）
ともかく、一度、完全に「甘み」を断つと
よい結果が得られるみたいですね。