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経済評論家の山﨑元さんが食道癌。治療、がん保険などについて記す。同級生たちのがんと保険。

株式投資、また広く投資一般について
個人的に信頼しているのが
経済評論家の山崎元さんです。

楽天証券の記事で、山﨑さんがステージⅢの
食道癌で、手術、治療を受けたと知りました。

《山崎元、癌になってみて考えた。「どうでもいいこと」と「持ち時間」
NEW 2023/1/24  山崎 元》
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/40318?page=1

病院選び、治療、がん保険など、
体験者、そして経済評論家ならではの視点で、
書かれており、とても参考になります。

現在の日本では、大雑把に言って、
2人に一人ががんになる時代。
誰もが無関心で入られません。

先輩、同僚、また同級生など、
かなりの人ががんになっています。
(特に多くのが女友達などの乳がん)

高校の時の親しい同級生の
一人は、40代でがんに。

その際、手術のため入院(20日ほど)、
その後も治療のための通院を続け、
現在は再発することなく、元気に過ごしています。

会社の健康保険、医療保険(がんの特約付き)などで、
治療費、入院費などがまかなえ、入院も長くなく、
給与の支払い、休業の補償もあったので、金銭的な問題は
起こりませんでした。

逆にその時だけを見れば、黒字になったくらい。
しかし、この彼の場合は、入院はしたものの1ヶ月未満で、
治療は標準治療のみで、先進治療などは行っていなかったため、
そうした黒字になったと自身で語っています。

ただ若い頃からの医療保険(がん特約付き)の保険料全体を
考えると、(今後の保証もありますが)果たして必要だったか
どうかは一概には言えないと。

一方で、自営業、またフリーランスの友人、知人の場合は、
医療保険(がん特約付き)やがん保険にとても助けられた
という人が多いですね。

会社に勤めている場合、給与、健康保険の面で保証があり、
かなり安心できます。
しかし自営業、フリーランスの場合、体が資本のような面があり、
働けないと、収入が途絶え、自治体の国民健康保険の場合だと、
高額療養費制度で上限はあるものの、一時的に大きなお金を支払う
必要があります。

なので、月々、比較的低廉な負担額で、必要となった場合、
まとまった額のお金が出る保険はありがたいと言うことです。

知人の多くが言うのは、日本の健康保険制度は、
行き届いていて、保険の範囲内なら、
上記のように高額療養費制度で負担が抑えられている。

ただ、国民健康保険の範囲外である
差額ベッド代(個室など)は、大きな負担となると。

同じく東京都中央区に住む知人は、
誰もが知る区内の大病院に入院。
そこは日本でも有数の高額な差額ベッド代の所で、
最低でも1日2万数千円かかったので、大変だったと。
(2つの医療保険にはいていて、それぞれ1日5000円ずつ、
 合計1万円でたものの、1日1万数千円は持ち出しに)

こうしてみると、大企業などにおつとめの場合より
自営業、フリーランスの場合は、しっかりと自衛
していないといけないということなんでしょうね。


【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術 (朝日新書)

経済評論家の荻原博子さんは、
2009年に以下の本を出し、医療保険について
警鐘を鳴らしました。

医療保険なんていりません! (新書y 224)

2020年には、保険だけでなく、
保険製品全般について書かれています。

保険ぎらい 「人生最大の資産リスク」対策 (PHP新書)




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