1年に2回お湯交換の温泉旅館のニュースで思い出したマコモ風呂。

福岡の老舗温泉旅館が、年に2回しかお湯を
交換していなかったとのニュースが出ています。

とんでもないことですね。

ただこれまでいろいろな温泉に行きましたが、
中には、浴槽内がヌルヌルしていた所も。

もしかしてあれは、温泉の泉質ではなく、
掃除していなかったのかなー。

このお湯を入れ替えしていないとのニュースで、

昔、教えてもらったお風呂のことを思い出しました。

それはマコモ風呂です。

「マコモ」という藻の粉末を
お風呂に入れ、入浴するというもので、
なんとお湯を交換しないのですね。

入って、こぼれたお湯、体についた水分は
補充しますが、原則としてお湯はそのまま。

色はマコモのいろなのか、
黒というか焦げ茶色というか……。

マコモ菌が生態系を作り、水が腐敗しないとか。
（昔のことなので、詳しく正確に覚えていませんが……）

自然療法に詳しい友人がいて、その知り合いの人が
自宅で行っているということで、このマコモ風呂を
見せてもらいました。

話によれば、20年ほどずっと水を入れ替えていないと。
マコモ風呂は皮膚にとても良い（免疫機能も高める）
ということで、そのご家庭ではずっと続けているそう。

さすがに入ることはためらったので、
実際にははいりませんでしたが……。

あのご家庭、今でもマコモ風呂、続けているのかなー。