栄枯盛衰、時代の流れを感じる。初めて就職した会社が大幅に業務縮小で業態変化。

2023年4月27日、取引先で、長年の知人と雑談。

相手が昨年、家を買ったこと、
経営している塾の教え子の就職先などの
話を聞きました。

景気が良くてうらやましい限り。

その後は、業界の話に。

そうしたらわれわれ二人が共通して
関係していた会社の話に。

その会社は、

私が、この業界で初めて就職したところです。

就職した後、そこは、大きな契約先を得て、
当時、業界で一二を争う業績の会社となりました。

時代もあったのでしょうが、
ある年の新年会に行くと、チェーン店の
寿司ではなく、ある有名寿司店の寿司桶が
並べられ、日本酒、ワイン、本物のシャンパンまで
振る舞われていました。（もちろん無料。会費なし、
社員のみならず、取引債、その家族も参加）

しかし自分は、いろいろあって、そこを離れ、
ここ10年あまりは、そことは関係がなくなっていました。

そうしたら、知人が言うには、自分がいた部門が
まるっきりなくなり、スタッフも解雇。
ほとんど不動産会社化しているとのこと。

一緒に働いていた先輩、同僚たちはどうなったのか……。

出先だったので、じっくりとネットで調べられなかったので、
帰宅後、ホームページなどを久しぶりに見てみました。

大口の取引先を失い、自分が所属していた部門は、
ごっそりと無くなっていました。

ほかの部門の業務も縮小、
スタッフもかなり削減しているようです。

いやー、驚き。

さらにそこにいた時代に世話になった人や、
スタッフの消息も調べてみました。

一時は、毎週数日間は会っていた女性2人組。
外部の取引先だったのですが、二人で会社を設立。
こちらも一時は、その分野ではトップクラスの
実績をあげていました。

検索しても出てくる情報は1つだけ。
そこには、別の会社にM&Aされて、
吸収された会社の一部門になっていました。

取締役、スタッフに二人の名前は見えません。

同じく、その時代に、様々な仕事を共に女性。
やはり会社をおこし、バリバリと働いていたのですが……。
その会社は、すでにたたみ、今は、まったく
別の業種、分野で活躍しているよう。

まあ、以前からその分野では、物販で大成功を
収めていたので、不思議はないのですが、
あれだけ、盛況を誇っていた会社をしめ、別の業界に
転身するとは……。
（今、二拠点生活をしているよう。そのうちの1つが、
自分にも関係があり、よく知っている地方都市）

かつての会社の縮小、業態変化、
関わってきた人の現在を知り、
栄枯盛衰、時代の流れを感じたことでした。

そして、そうした変化に対応して、
生き延びるため、力を尽くさねばと
発奮しました。