年上の先輩と久しぶりにあって会食。
いろいろな話題があがったのですが、
こちらが出したのが、高校の時の
同級生（女子）の乳がんにかかった人の割合。
高校の時の女性の数は20人余り。
その内の7人が軽微なものも含め、
乳がんに罹患しています。
およそ3分の一。
かなり高い数字だと感じました。
先輩によれば、乳がんにかかる人の割合は
年々増えていて、50人に1人という時代も
あったのですが、最近は10人に1人だそう。
その数字からしても同級生（女子）の
3分の一というのは多いですね。
ただ乳がんに限らず、最近は、
医療の進歩がすごくて、
ちゃんと検診を受け、初期の段階から
治療を受けていれば、がんは、ほぼ
コントロールできる病気になったんだそう。
先輩はがんを煩い、治療して服薬して15年。
去年、主治医からこれ以上薬を飲み続ける
必要はないと告げられ、現在は薬は飲んでおらず、
半年に一度の定期健診のみだそう。
抗がん剤についても、様々な種類のものが出ており、
体質に合うものがあれば、傷みなどの副作用も
ほぼないんだとか。
がんは、不治の病から制御できる病に
変化しているんですね。
ただがん全体で言えば、
「日本人男性の２人に１人、女性の３人に１人ががんになる。」
女性より男性のほうががんになる割合が多い。
なのでむしろ男性のほうががんには
気をつけないといけない。
しかしがんの受診率は男性のほうが低いんだとか。
先輩からは、がん検診の重要性を
こんこんと諭されました。
これは近々、受診しないとなー。