卒業記念に植えた桜の消息を同級生から教えられる。

東京都中央区で生まれた赤ちゃん。
中央区から植樹のプレゼンとがあります。

と言っても、木を植える庭を持っているお宅は
少ないので、大概の場合、区の公園などに
植えられます。

区内に住む友人のお子さんの木は、

もう20年を超えているので、
大きく立派に育っているそう。
見に行けるのがいいですね。

そんな話を聞いたら、小学校の同級生から
写真付のメッセージが送られてきました。

満開の桜です。

「いやー、きれいだなー」
と嬉しくなったのですけれど、
写真に添えられたメッセージにびっくり。

なんとその桜、自分達が小学校の
卒業記念に母校の校庭に植えた桜だというのです。

確か、自分の記憶では、桜ではなくて、
杉か檜といった常緑樹だったと。
そうしたら、同級生曰く、同時に、
桜の小さな苗木も校庭に植えたんだとか。

いやー、それにしても、すごい大きさの木。
自分が小学校を卒業してからの年月を
考えるとそれほどの大きさになっていても
不思議ではないですね。

それにしても毎年の卒業生が植樹していたら、
校庭は桜や杉といった木で一杯になります。

自分達の時代から今でも記念植樹を
続けているのかなー。

そうそう植樹のほか、石膏（セメント？）と鉄筋で作った
モニュメントも作って設置したはずだけど、
それは、さびたり、表面がはがれたりして、
とうの昔に撤去されたとは聞いています。

それから考えると、植物ってやっぱりすごいなー。

そんな桜のことで感慨にふけっていたら、
NHKの番組で桜が外来生物によって
大きな被害を受けているとの内容が放送されていました。

桜って病虫害に弱いんですね。
またソメイヨシノは、クローンでヤマザクラなどに比べ、
寿命が短く、一般的に60～80年だそう。

植樹した卒業生もそろそろ老年。
桜も老境を迎えているのか。

ずっと元気で長生きし、
花を咲かせ続けてほしいなー。