小さいころ、近所の庭のあるいとこの家は、
露地栽培のイチゴを育てていました。

一方、猫の額どころかネズミの額ほどしかなく、
そんなスペースがなかった我が家。

いとこから、朝、とれたてのイチゴが食卓にのぼり、
ガラスの器に盛ったイチゴにミルクをかけ、
イチゴ専用のスプーンでつぶしながら食べる
と聞いて、とてもとてもうらやましかったことを覚えています。

その記憶とセットになっているのが、