以前にもご紹介した覚えがあるのですけれど、
100歳以上の高齢者の方を撮り続けている写真家がいます。
小野庄一さん。
100歳以上の方を「百歳王」と名付け、
同名の写真集も出版しています。
2013年12月30日、産経抄に紹介されています。
小野さんが、200人以上との百歳王と出会い、
学んだことはなんなのでしょうか?
あなたはなんだと思いますか?
コラムのタイトルにヒントがあります。
《スマイルコンテスト 12月30日
2013.12.30 03:22 (1/2ページ)[産経抄]》
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131230/trd13123003220000-n1.htm《そんな200人以上との出会いのなかで、
何より学んだのが「笑顔の力」だ》。
その後、例があがっています。
《90代半ばまで、いつも苦虫をかみつぶし、家族でさえ笑ったところを
見たことがない元職人の男性がいた。ところがデイサービスに通い始めると、
急に笑顔や会話が絶えなくなる。100歳近くになっても人間は変化できる
ことに、何より驚いたという》。
何歳になっても変化できる。
年をとったから……という言い訳は禁句ですね。
次の例は、撮影で3人組。
3人の表情が和らいだ瞬間をとらえた写真を
見せたところ、とびきりの笑顔がとれたと記し、
その後に小野さんの言葉を続けています。
《「笑顔は、周りの人たちとの関係をよくするのはもちろん、
本人を元気にする力がある」。》
最後に、シニア世代全体を対象とした、
「OVER60全国スマイルコンテスト」という
http://smile60.jp/笑顔の写真のコンテストのお知らせ。
接客、コミュニケーションの講習を
以前、見学したことがあります。
最初に行ったのは、鏡を持って、
自分の顔をうつす。
それから笑顔を作る。
そうすると自然に、心がやわらいでくる。
気分が向上してくるんだとか。
確かに落ち込んだ時でも、
笑顔を無理にでも作ると、
気分が変わってきますね。
笑顔には、大きな力があるようです。
先日、亡くなったネルソン・マンデラさん。
生前、笑顔の大切さを周囲の人に常々語り、
自身の実践していました。
あの笑顔に多くの国民、世界の人々が
魅了されていました。
ご本人自身も自分の笑顔で、
マイナスの心や気持ちをなくし、
救われていたのではないでしょうか?
あなたが、今日もそして
来年も笑顔でいらっしゃいますように。
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