2018年10月25日 - 未分類 取引先で担当者や、その取引先の仕事をご一緒している業者の人と昼ご飯をとりました。ご飯を食べながらの話題は、AI。業者の一人が、最近、AIが書いたという小説を読んだと語ったことがきっかけです。取引先の人が、 それを受けて、今、自分も、担当している仕事で、AIのソフトを使っていると告白。それまで様々なデータを見て、企画を立てたり、3ヶ月先、6ヶ月先など先々の販売予想をしていたと。それはかなり手間暇がかかり、一人だと1週間近くもかかっていた。ところがそのAIによるソフトは、その仕事をわずか数秒、というか即時に行うんだとか。しかも実際そうしてアウトプットした企画や予想がことごとく、高い売り上げ、正確な結果をたたき出しているとのこと。実際、このAIソフトを導入して、ソフトの購入、維持費用を上回って、人件費を減らすことが出来たんだとか。このため、これまでその部署にいた人員は大幅に減らし、組織変更して、削減した分を人を相手とする部署に移動したとのこと。その方は、「自分の仕事がAIに奪われた」と話していましたが、その分、人でしか出来ない仕事とは何かを考えるようになったと言います。その場にいた業者、そして自分は、今の自分の仕事がAIで代替されないか、考え込んだでしまったのでした。「AIで仕事がなくなる」論のウソ この先15年の現実的な雇用シフトposted with ヨメレバ海老原嗣生 イースト・プレス 2018-05-12 AmazonKindle楽天ブックス楽天kobo7net追記2018年10月26日AIで描かれた絵画がクリスティーズの競売で、43万2500ドル(おおそ4800万円)で落札されたとのことです。クリスティーズによればAIにより制作された芸術作品の競売は世界で初とのこと。上の記事の話題の中で、小説のほか、曲、絵画もAIで制作できるという話題も出ていました。ここまで価値あるものがもう作れるんですね。