温泉に長期滞在し、体調を整える湯治。
実益と趣味を兼ねて温泉に
長期滞在=湯治を行っている
知り合いがいます。
これまで何度か
このブログでご紹介しました。
去年から今年にかけ、
何カ所か湯治に出かけたようです。
知人が湯治をするにあたっての
原則は、素泊まり、自炊。
そして温泉の質。
健康のために行くので、
贅沢な設備、食事は求めていません。
今でも昔ながらの湯治宿が残っていますが、
一方で近代化した適正価格の湯治宿は
あるようです。
このほど教えてくれた一つは、
秋田県八幡平の銭川温泉
https://www.zenikawa.net/http://akita-hachimantai.jp/zenikawa.html雪深い山中の秘境の温泉で、
11月半ばから4月頃までは、
自炊、素泊まりのみの冬期営業だそう。
冬期の場合、布団付きの宿泊は1泊3600円。
アルカリ性単純泉、肌にやさしい温泉。
温泉水が床下に通され温かい床暖房の湯治場。
とても落ち着く湯治宿とのこと。
ただロビーには、テレビや
無料Wi-Fiなどもあり、
新しい設備も整っているそうです。
なお八幡平には温泉がたくさんあるそうで、
知人が他にお勧めの湯治宿は、
「馬で来て足駄で帰る後生掛」と
いわれる後生掛温泉(ごしょがけおんせん)
https://www.goshougake.com/こちらは創業100周年だとか。
昔から有名な宿です。
湯治村、湯治部
https://www.goshougake.com/hotspring/本来なら1ヶ月ほどゆっくり滞在したいのだが、
1週間ほどしかいられないので、それが残念とのこと。
ただ1週間でもかなり効果は
認められるとのこと。
初日から欲張りすぎて、
入浴しすぎないことも大切だそうです。
〇レトルト食品(お粥、総菜)、缶詰、
フリーズドライ食品(味噌汁)なども利用。
〇調味料(しょうゆ、味噌など)は持参することが多い。
(1週間くらいの滞在なら小分けにして持って行ったり、
お弁当用の小さな袋入りのもので十分)
〇場所により食器、ポットなどが、
有料の場合もあるので、事前に確認のこと。
南 英作/神園 史郎 九州人 2016年10月31日