2019年06月16日 - 未分類 6月の梅雨の時期。鮎の解禁の時期ですね。毎年、家の隣を流れる川でとった鮎、そしてそれを甘露煮にして親戚が送ってくれます。従兄弟が鮎を捕っているのですが、この6月の解禁の時期の鮎は、若鮎。秋の落ち鮎に比べ、 小ぶりでスリム。味わいも軽やかで、こけの香りもしますが、はらわたの苦みは若干軽いそう。梅雨の時期に降る雨で、鮎の餌である川の藻類が増え、より香りも強く、身も太ってくるのだとか。雨が鮎を育てるんですね。従兄弟が鮎をとっているのは、正確には飛騨川本流ではなく、そこに注ぐ支流。地元の人しか漁をしない場所。子供時代から長年、とり続けている場所ですが、年々、魚体が小さく、とれ高も少なくなっているそうです。飛騨川漁業協同組合http://hidagawa.com/従兄弟は味で言えば、若鮎より、秋の落ち鮎が好み。食べ方は、取れたてなら、やはり炭火焼きした鮎の塩焼きが一番とのこと。今年はこの6月に岐阜に行けそうなので、川の近くで焼きたての熱々の鮎を食べるのを楽しみにしています。