もうかなり前になりますが、
日本で急須を持たない家庭が増え、
6割以上になったとの調査が報じられていました。
その数字にビックリしたのですけれど、
それからペットボトルのお茶が、
さらに一般的になったので、
今は、もっと急須のある家が
減っているかもしれませんね。
この急須のことを久しぶりに思い出したのが、
緑茶好きな知人のお宅で、古くなり、先が
欠けたことをきっかけに、新しい急須を買わず、
今、ない状態と聞いたから。
以前、知人のお宅で、急須でいれた煎茶を
頂いたことがありますが、香り高く、
味に深みがあり、驚くほどの美味しさでした。
そんな知人宅なのに、なんで急須の使用をやめたのか。
それは、いれた後に残る茶殻が
なんとももったいないと思ったから。
そして、かかりつけの病院の管理栄養士さんは、
粉末の緑茶を愛用していて、料理などにも使っている。
さらにお湯でいれたお茶は、栄養のほとんどを
捨てているとお教えてもらったそう。
以前、このブログで、別の知人が、何でも粉末にして、
食べていると書いたことがあります。
粉末にしてまるごと食べると、持っている食材の
すべての栄養がとれるのですね。
しかも粉末だと、消化の負担が軽くなり、
吸収力が良くなると。
急須をやめた知人宅では、粉末茶、またお茶をひく機器を
購入し、有機緑茶を粉末にし、お茶を飲んだり、
食べている(料理に使う、ヨーグルトなどにかけるなど)とのこと。
茶殻も出ず、後の処理もいらないのでストレスもないそう。
またお茶っ葉を100%使うので、以前に比べ、一袋購入すると、
長持ちするようになったよう。
ただ最近は、上に記したように、食べてもいるので、使用量は
増えているみたいですけれど。
わが家も一度ならず何度か、試したのですが、
だんだん、面倒になってやめてしまいました。
また初めて見るかなー。