2014年03月16日 - 未分類 このブログで何度もご紹介している医師の日野原重明さん。102歳になられ、ますますお元気。3月20日に、はじめての童話を出されるとのことです。タイトルは、「だいすきなおばあちゃん」。絵本になっています。日野原さんが 小さい時に同居していたおばあさん。そのおばあさんの臨終の日のことを、童話にし、命について子どもたちに知らせたいと思ったのが始まり。100歳の時に、今回のもとになる原稿を書いていたのだとか。そしてそれに絵をつけ、絵本童話として出版し、童話作家デビューしたいというのが、100歳の時の目標となったのです。それがかなったという訳です。童話の主人公は少年ではなく少女マリちゃん。その少女の目から見た祖母の臨終の様子を通して、命の大切さを考えてもらう内容です。「公約」を果たしたことになりますね。常々、「新しい何かに挑戦し続けることが長寿の秘訣」とおっしゃっていた日野原さん。人によってチャレンジできることは違ってくると思いますけれど、その人にとっての「新しい何かに」挑戦したいと励まされました。〇病院で亡くなることが多い昨今。 看取りができず、死が縁遠いものに。〇家で家族に看取られながら亡くなる。 死が身近に。そこから命について考える。〇日野原さんが、祖母が臨終の際に見せた涙と 息の体験が作品に生かされている。《だいすきなおばあちゃん》(Amazon)関連エントリー《今年100歳になる現役医師・日野原重明さんが、2011年の年初に買った物。10年間の目標は?》《医師の日野原重明先生。2011年10月4日、100歳に。週1度のエステ。》《年を取ったら、未知のものに挑戦して欲しい。出来ないのは、能力ではなく、機会がなかっただけ。日野原重明さん。》