いやー、寒いですねー。
普段より着込んで出かけたのですが、
寒くて震えてしまいました。
先日、同年代の友人にあった時のこと。
今日よりは暖かったものの
そこは冬、かなりの寒さでした。
それなのに、
上はわずか3枚という薄着。
全然、寒くないというので、
その秘密を問いただしたら、
教えてくれました。
その一つが乾布摩擦。
小学校の時にやってましたね。
上半身裸になって、家から持っていった
タオルでゴシゴシと。
腕、背中、胸。
やりはじめは、寒くて震えるのですが、
しばらくやり続けていると、
肌に赤みがさしてきて、
身体の内側から、ポカポカと温まってくる。
そんな思い出があります。
あれを今でもやっている?
そう思ったのですが、
昭和の頃とは少し違っていました。
温かい部屋で行なう。
必ずしも裸でなくてもよい。
薄い肌着の上からこすっても大丈夫。
布はできれば綿・絹など
天然繊維のタオル。
布でなくても、手でさするだけでもよい。
聞いていると、歯を食いしばって
という感じではなく、かなりゆるゆるで
いい加減と思えるものでした。
逆に、ゴシゴシこすると、
大人の皮膚を傷めてしまうんだそう。
あと、乾布摩擦の流れは、
身体の先(手足)から心臓へが基本。
実際、彼と一緒にやってみましたが、
手でさするだけでも血行が良くなり、
熱をおびてきました。
知人が最も効果があった
というのは、筋トレ。
筋肉がつくと、身体全体が
熱を発するようになり、
薄着になったとのこと。
こちらの方は、すぐには真似できそうに
ないので、まずは平成版ゆるい乾布摩擦を
実行しようと思いました。