「お尻が凝ってますねー。1日にどれくらい椅子にすわっていらっしゃいますか」と聞かれた知人。

背中、肩、腰、脚と
全身が凝ってつらいという知人。

新聞に入っていたチラシをもとに、
自宅近所の整体院（？）に行ったそう。

少し話を聞かれた後、
全身のマッサージ（整体）を
してもらったとのこと。

そしたら、店の先生が、
お尻の部分を触りながら、
「お尻が凝ってますねー。1日にどれくらい
椅子に座っていらっしゃいますか」
と聞いてきたそう。

「ちょっともんでみますが、
もしかしたら痛いかもしれません」

先生が揉み出すと、今までその部分では
感じたことがないような痛みが走ったそう。

というか、これまでお尻をもんだり、
もんでもらったりという体験は
なかったので、初めての体験。

しばらくすると、お尻の筋肉がほぐれ、
それにつれて、温かくなってきたそう。

その後、先生が言うには、
もともと日本人は、世界一とも言われるほど、
椅子に座っている国民なんだそう。

ずっと座り続けていると、体重がお尻にかかり、
圧迫され、お尻、また下半身の血流が悪くなり、
凝ってしまうのだそう。

お尻の凝りは、下半身さらには全身の血流悪化となり、
体温の低下、免疫力の低下につながるんだとか。

そういえば、こんな本も出ていましたね。

《「座りすぎ」が寿命を縮める》（Amazon）


最近では、座りすぎによる
お尻の凝りが問題視され、
対策製品や、ストレッチ、
お尻もみマッサージが発売されたり、
一般的になっているようです。

《エアーマッサージャー 骨盤おしりリフレ EW-NA75》
http://panasonic.jp/massage_parts/products/ew-na75.html


なお座りすぎのみならず、
夜眠るときも、腰・尻には多くの体重がかかるので、
ベッドのマットレスがあっていないと、やはり
腰、尻に負担がかかり、凝り、疲れ、痛みを
引き起こしてしまうようです。

座りすぎに注意し、
お風呂に入ったときなどに、
お尻もマッサージ、ストレッチなどして、
ほぐそうと思いました。