2019年06月07日 - 未分類 家の中の不要な物を少なくする断捨離、整理が一種のブームとなっていますね。ときめかないものを捨て、家の中をすっきりした人も多いかもしれません。しかし中には踏み切れない人も。実は、ある知り合いもその1人。 詳細を書くとわかってしまうので、ジャンルなどは省きますが、かなりメジャーな趣味を持っています。その趣味で集めた品々が大量に、家の中にありました。しかし奥さんがその趣味に対して、ずっと理解を示していませんでした。この春、家族に大きな変化があり、それに伴い、家の中を整理することになったそうです。もちろん奥さんの発案です。そこで知人は、奥さんの発案に従い、家の中から「移動」させることに。趣味に関わるコレクションを、同じ趣味の仲間に譲ると奥さんに告げて、実は、会社と自宅の中間ほどの場所に安いアパートを借りて、そこに収納したのでした。そこに週のうち、3日間ほど立ち寄ってから、帰宅するようになったそうです。帰宅時間は今までと同じ。ところが、2ヶ月ほどして、奥さんに話しがあると告げられたそう。なんと「宝物」の隠し部屋がばれてしまったのでした。知人はなぜばれてしまったのか、全くわからなかったそう。趣味の仲間には、このことを告げていたし、(口裏を合わせた)帰宅時間も同じ、行動パターンも変えてはいない。スイカの乗降記録も管理していて、奥さんは見ていないはず。それなのに何故、わかってしまったのか。あなたは、理由がわかりますか。それは夕飯の量。部屋に立ち寄り始めてから、食べる量が減ったのだそう。なぜか。それは立ち寄り先のアパートで、スナック、お菓子などを食べていたから。知人は、好きな趣味の部屋で、コレクションや専門雑誌を眺めたり、読みながら、何か口にするのが至福の時なのでした。それまでは帰宅して、夕食後、お楽しみ部屋に入り、過ごす。ところが隠し部屋が出来てからは、それが逆に。ついついアパートで食べ過ぎてしまい、夕食の量が減ってしまっていたのでした。自分は気がついていなかったのですが、奥さんはそれに気づいた。そこから、奥さんは小さな変化を探し、ついにアパートまでたどり着いたのでした。ある学説によれば、女性は男性に比べ、格段に小さな変化に気づきやすいのだそう。知人は、アパートを解約、それまでのコレクションを、トランクルームの一番小さいスペースに入るまで減らするように言われたそう。いやー、女性の察知能力はすごいですね。妻語を学ぶposted with ヨメレバ黒川伊保子 幻冬舎 2019年05月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle7net