二つ折りにしたマッチ。
通称ブックマッチ。
あなたはご存じですか。
愛煙家の方なら、使ったことが
あるのではないでしょうか。
このブックマッチを日本で唯一、製造していた
兵庫県のかいしゃが近く製造を終えるとのこと。
このニュースは、ここ数ヶ月の間に
新聞、ネットニュースなどでよく見かけました。
製造量自体が激減しており、
製造していた機械も老朽化が進んだので、
製造終了を選んだと伝えられています。
このブックマッチは、表面に店や商品の名前を
記すことができるので、喫茶店、居酒屋といった
お店がこぞって製造し、お客さんにサービスとして
配っていましたね。
自分はタバコを吸わないので、必要はなかったのですが、
ショップカードがわりに、このブックマッチをもらっていました。
このブックマッチでかっこよく火をつける方法があります。
詳細にやり方を説明できないのが、悔しいのですが、
愛煙家の先輩が、片手でブックマッチを持ち、一瞬で、
火をつける仕草は、ちょっとまねしたくなったものです。
そんなブックマッチも、喫煙をする人が少なくなり、
広告効果が少なくなったためか、様々なお店も
作らなくなってしまいました。
今どきは、ショップカードを作り、
それをティッシュにいれて配るのが主流ですね。
ブックマッチには強い思い入れはありませんが、
やはり身の回りから、馴染んだものがなくなるのは
寂しいものですね。
意外なほど、落ち込んでいる自分に驚いています。
《トクダス》
《
もらい物のお返し。お宅では何ですか? うちは、あれ3本です。》
そういえば、知人にマッチのコレクターがいたなー。
マッチは燃えるものだけに、保存には相当、注意を
払っていたようです。