80歳の三浦雄一郎さんのエベレスト登頂には、驚かされました。
土日の朝、京王線に通じる都営新宿線の駅では、
かなりの年配の方が、大勢、リュックを背に、登山靴で、
乗車していらっしゃいます。
高齢でも登山、山歩きを楽しまれている方、
多いようですね。
埼玉県秩父市大滝の十文字山近くの沢で、
77歳の男性が、釣りにきた地元の男性会社員に発見され、
3日ぶりに救助されたそうです。
救助された小山さんは、6月11日に一人で入山。
峠の小屋で1泊。
12日早朝から別ルートで下山したものの、夕方、道に迷ってしまったそう。
そこで、渓流の岸の岩陰でビバーク(野宿)。
あちこち動かない方がいいと考え、そこに留まることにしたようです。
そこで、スポーツドリンクの粉末を川の水で溶かして飲んだり、
持参のバナナ、あんパンを食べて過ごしたとのこと。
12日、小山さんは、地図のコピーをちぎり、裏に、
「SOS 救助を乞う 男1人 赤沢出会いの先の股またの沢」とのメッセージ、
日付を書き、ビニール袋2枚に入れ、川に流していました。
発見した男性は、川の岩にひっかかっている一つを発見。
日付が「9月14日」と読めたため、古いメッセージだろうと判断したようです。
けれど、その後、歩き始めてすぐ、小山さんに気づいたとのこと。
小山さんに目立ったけがはなく、
健康状態も良好とのこと。
良かったですね。
道に迷ったら、あちこち歩き回らず、一箇所に留まる。
余分な食料を持参する。
あきらめず、救助されるよう、出来るアピールを行なう。
こうした基本を押さえたのが、救出につながったのでしょうね。
ただ、年を重ねたら、単独行ではなく、やはり集団での山行が、
望ましいのかも知れませんね。
十文字山は埼玉側ではなく、長野県側から行ったことがあります。
埼玉県秩父市と長野県南佐久郡川上村の境にある山ですね。
この時期はシャクナゲが綺麗ですね。(もう終わりかけ?)
十文字小屋
http://www.hut10monji.com/十文字峠、秩父観光ナビ
http://navi.city.chichibu.lg.jp/flower/shakunage/jyumonji/《新緑の奥秩父山開き、シャクナゲ咲き誇る霧の十文字峠へ》
http://www.city.chichibu.lg.jp/menu3781.html