2013年08月08日 - 未分類 あなたは、昨日の晩、何を食べたか思い出せますか?突然にこんな問いをしたのは、「昨晩の夕食を思い出せなくなる」のが、軽度認知障害の典型的なサインの一つだから。2013.08.08 07:00軽度認知障害(MCI)とは、 認知症と診断されるまでではないものの、軽い認知機能の低下が見られる状態のこと。この段階で適切な処置をとれば、認知症に進行せず、また発症を遅らせることができ、なかには認知機能が回復する場合もあるのだそう。そのためには、この軽度認知障害MCIかどうかを、早期に発見することが重要。どんな症状が見られるのでしょうか?一番、わかりやすいのは、同じ話を何度も繰り返しがちになること。そして、昨晩の夕食を思い出せなくなることの2点とか。そこから、日常生活の機能が衰え、料理を作らなくなったり、同じ物を買ってきたりといった現象が起こるとのこと。以前、作家の佐藤優氏が、あるところで、記憶力を鍛えるため、前の日の食事、起こったことを、次の日、一日遅れで思い出しながら書くことを勧めていました。こうした思い出すこと、そしてそれを記憶することは、効果がありそうですね。関連エントリー《軽度認知障害400万人。予防法は?》《昔の写真を片手に、昔話。「おしゃべり回想法」で認知症予防。》《パソコンを使うと認知症予防に効果的。パソコンを使った認知症予防プログラムを各地で実施。》《玄米にカレーをかけて認知症予防。ついでに麻雀も。》