代々木公園近くの取引先に行ってきました。
ちょっとした騒ぎになっていました。
ご存じのように男女あわせて3名の方が、
代々木公園で学園祭のダンスの練習を行い、
そこで蚊に刺され、デング熱になった可能性が高い
と言われ、消毒が行われたからです。
取引先での仕事を終え、いつもならそこから、
代々木公園駅か、原宿駅に向かい、
帰宅するのですが、今日は、渋谷駅に向かいました。
取引先でも言っていたのですが、
今回、3人が練習していた場所は、
多くの人がそこを通ったことがあります。
中には蚊に刺されたという人も。
自分もウオーキングが日課なので、
駅へ向かうのに、わざわざ公園を抜けていました。
なので可能性は少ないながらも、
自分が蚊に刺され、デング熱にかかっていても
おかしくはなかった訳です。
今回のニュースを知って、思ったのは、
人生どこに何があるかわからないということ。
どんなに気をつけていても、
降りかかる災難はあるということです。
祖母がよく言っていたのは、
「まんが悪い」ということば。
まんとは、「運」。
どんなに注意をしていても、
そうした悪い運にあたったり、
事件、事故に巡り合わせることもある。
それは自分が悪かった訳ではなく、
単に「まん=運」が悪かっただけ。
そう考えて、命が助かったらもうけもの。
自分がなぜそれにあたってしまったか
と嘆くのではなく、逆に助かってよかった
と前向きにとらえるとよいと。
幸いなことに、今回、かかった3人の方も
重い症状にならずにすんでいると伝えられています。
デング熱にかかったことは、「まんが悪かった」けれど、
重い症状にならずにすんだのは、「まんがよかった」。
今回の騒ぎで、「人生のまさか」と、
祖母の「まん」とのことばを思い出しました。