2018年08月19日 - 未分類 長野県に別荘というか、山小屋を持っている知人。夏はそちらで長く過ごしています。冬は寒さで大変だけれど、薪ストーブがあるので、朝、火を付ければ、火が落ちた、夜中でも暖かいんだそう。その薪は、 一部は購入しているものの、ほとんどを自分(たち)で間伐材などで作っているそう。少し前になるのですが、その薪作りについて聞いたことがあります。冬に使う薪ストーブ。「夏から準備しないといけないので、夏は薪割り、薪作りで大変ですね」なんて知ったような話をしたら、「とんでもない」と否定されました。薪は、すぐには乾燥できず、また十分乾燥していないものを燃やすと暖かくならないばかりでなく、ひどい場合には薪ストーブが故障してしまうこともあるとのこと。で理想的には2冬(2年)。薪作りは乾燥した気候の晩秋から冬に行うとのこと。つまり薪割り作業は秋から冬に行うのですが、その薪はすぐには使わず、最低でも来年、理想的には2年後に使うのだと。いやー、知りませんでした。自然のものは、手間をかけないとちゃんと使えないんですね。2年先のことを考えながら、薪割りをする。軒先や小屋に積み上がった薪を見ると、これで2年は大丈夫とほっとするとともに、豊かな気持ちになるとのこと。目先のことより、何年か先を考えて生きる。薪作りに限らず、それは大切なことかもしれません。薪ストーブライフ 33(July 2018) 特集:ハイブリッドストーブの時代がやって来た。posted with ヨメレバ 沐日社 2018-07-01 AmazonKindle楽天ブックス7net