2019年09月06日 - 未分類 先日、知人に会ったとき、今年の春、定年退職した旦那さんの話になりました。当初はずっと家にいて、部屋(書斎)の片付けをしていたのですが、あるとき、話があるとリビングに知人が呼ばれたのだそう。何かと身構えたら、 「古本屋を経営したい」と告げられたとのこと。聞いてすぐは驚いたのですが、しばらくして、夫に向いているのではと思い直したとのこと。というのは、旦那さんは、本好きで、ある特定分野の本を結婚前からずっと集めており、その分野にとても詳しいから。そこからは、一気に古本屋さん開業へと突き進んでいたと言います。(古物商の許可を地元の警察署に届け出)ただどこかに店を開くのではなく、ネットの古本屋です。自宅の書斎、独立したお子さんたちの部屋がいわば倉庫代わり。販売は、自社サイトのほか、Amazonマーケットプレイス、Yahoo!オークションなどにも出品。買い取り・仕入れは、これまでの蔵書が膨大な数なので、まだ少ないそうですが、ブックオフ、メルカリなどのネットのほか、フリーマーケット、古本屋さんなどに足を運ぶこともあるとのことです。収支ですが、思った以上の収入になっているそう。というのはこれまでの蔵書の販売分が多いから。またフリーマーケットでは、価値のある本がタダのような値段で並んでいることもあり、まるで宝探しをしている気分だそう。知人(奥さん)はほとんどノータッチで、たまに発送を手伝うくらい。旦那さんは喜んでやっているようなので、安心しているとのことです。古本屋になろう!posted with ヨメレバ澄田喜広 青弓社 2014年08月25日