家の中を整理していたら、
数年前の健康診断が出てきました。
検査結果とともに、栄養指導の紙があり、
そこに管理栄養士の分析、助言が書かれていました。
「あと5キロ、減量しましょう。適度な運動。
間食を控えましょう。ナッツの取り過ぎに注意」
と書かれていました。
生活習慣病予備軍として、1ヶ月に1回、
電話もかかってきて、ちゃんと指導通りの
生活（運動、食事）ができているか
チェックされました。
そんなことを友達に連絡したら、
今時の事情を教えてくれました。
彼は、先々月、3月に健康診断を受けました。
4月に結果が帰ってきたとか。
そこには医師、さらに
管理栄養士から評価と助言が。
私と同様に、体重を減らすようにとあったようです。
電話連絡、メール（LINEのメッセージ）などでの
アフターフォローもあるそう。
いやー、今時ですね。
さらに先日は、Skypeのビデオ電話の機能を使い、
オンラインでの指導があったとのこと。
そこで「コロナ太り」を指摘され、運動、さらに、
食事、飲酒について、かなり厳しめのアドバイスが
あったとか。
電話だと姿が見えませんが、ビデオ電話だと、
姿（顔）が見えますから、変化がわかってしまいますからね。
彼の奥さんは、テレワークを生かし、断食を含む、
ダイエットを行ったそうですが、その際、
専門家によるカウンセリング付のコースを選択。
そこでも、LINE、メールに加え、
ビデオ電話（テレビ会議ソフト）による面会、指導が
あったそう。（さらには簡単な体操の指導も）
そのオンラインを含むダイエット指導は、
新型コロナウイルスの感染拡大の前から
あったとか。
すでに病院、クリニックでオンライン診断が
始まっていますが、今後、さらに多くの分野で、
オンラインサービスが、当たり前になるんでしょうね。
〇オンラインダイエット指導、
自分の食べたもの、飲んだものなどを
スマートフォンで撮影。
それらをトレーナー（先生）に送信。
アドバイスをもらうなんてサービスも。
〇「オンラインダイエット」
「オンラインダイエットコーチング」
「オンライン 食事指導」などで検索すると、
上に書いたサービスを行っている機関、個人がいろいろ出てきます。
しっかりした指導を受ける場合、考えている以上に料金がかかります。
東京慈恵医科大学付属病院 栄養部 濱 裕宣/東京慈恵医科大学付属病院 栄養部 赤石 定典 扶桑社 2020年02月18日