新聞を何紙もとっているので、
毎朝、チラシが一杯たまります。
ほとんどはすぐ捨てているのですが、
たまに限定して目を通しています。
最近、驚かされたのが、ご近所の
中古マンションの価格です。
数年前、近くに新築された高級マンションの
3LDKの価格が8000万円を超えた時は、
目が点になってしまったのですが、
それ以降、新築より中古マンションの方が、
かなり値上がりしています。
連休に入って中古マンションのチラシが
いくつも入っていたのですけれど、
ご近所の浜町公園近くの、
およそ70平米の3LDKの築4年の
マンションの一室が9300万円弱。
同じく浜町公園のおよそ64平米、2LDK、
築5年のマンションの一室が1億円。
他にもいくつも同程度な広さ、築年数の
物件がチラシで入っていましたが、
安い物で8000万円台で平均が9000万円台。
いつの間に、こんなに高くなってしまったのでしょうか。
ネットで調べたら、東京23区のマンション価格は、
ここ12ヵ月連続プラスで、傾向としては、まだ
上昇傾向だそうです。
そういえば、同じ中央区のマンションに
住んでいた知人が、千葉県に今年移ったのですが、
その際、売却価格はなんと購入価格を超えていたそう。
（確か築10年近く）
税金などを考えずに単純に計算すると、
10年住んだ費用がゼロで逆におつりが来た状態。
また現在も住み続けていて引っ越すわけではないのですが、
中央区の豊洲に住む知人は、ネットのマンション
価格鑑定サイト出調べた所、驚くべき事に購入価格より
1000万円も高い評価額（買い取り価格）が出て、
びっくりしたようです。
こんなことってあるんですね。
売却した知人は購入する際に転売（出口戦略）のことは
考えていなかったのですが、下の豊洲の知人は、まだ
若いので、もう一度はマンションを変わるだろうと、
今後、人気が出そうな場所、間取り、物件を選んだとのこと。
（入居後、次々とマンションが建ち、人気地域に。さらに
様々な商業施設などが出来た。また東京五輪も決まった）
その狙いが見事あたった訳ですね。
一生に一度の大きな買物と言われる住宅。
知識、戦略を持ってのぞむのとそうでないのとでは、
大きな違いが出るってことですね。