ついに携帯にも、人工音声の投票先を聞く電話がかかってくる。

2022年6月22日、参議院選挙の公示日ですね。

新聞、テレビで各政党の主張を取り上げていました。

午前中、取引先からの電話を待っていたら、

固定電話の方にかかってきました。

出てみると、人工音声で、
ある報道機関の名前を名乗っています。

そして18歳未満の場合、
忙しい場合は電話を切る旨の内容が。

参議院選挙の支持政党、
投票先を聞くアンケートのよう。

すぐに切りました。

しばらくしたら、今度は、
携帯電話の着信音が鳴りました。

ディスプレイを見てみると、
これまで見たことがない番号が表示されていました。

とりあえず出てみたら、
なんと先ほどとは別ですが、
ある報道機関による投票行動の
調査のための電話でした。

ついに携帯電話にまで、
こうした調査の電話がかかるように
なってきたんですね。

少し前は、こうした電話調査は、固定電話だけでした。
けれど今時、固定電話を持たない家庭、個人は多く、
一方で携帯電話を持つ人がほとんど。
なので、固定電話の調査では、偏りがあると言われてきました。

そうした不都合をなくすために、
携帯電話での調査も本格的に始めたようです。

こうした調査は、昔は紙ベースで行っていました。
最近では、ネットでの調査に移行したよう。

ポイ活のために、ポイントサイトに入っているのですが、
そうした中に選挙に関する調査も入っています。

デジタルでやる方がきめこまかく、
安価にでき、あとの分析も簡単なんでしょうね。

そうそう、以前にも書きましたが、
ネット広告で、この前の衆議院選から、
目立って候補者の広告が入るようになりました。

自分の選挙区の候補者の広告です。

ネットでは、おおまかな所在地がわかりますので、
ネット広告で選挙広告をうつのは、効率がいいんでしょうね。

そうそうここ1週間ほど、ある政党の比例代表に立候補している
候補者の広告がニュースサイトの記事に必ず表示されるように。

ネット広告は、紙媒体に比べ安いとは言え、
大手のニュースサイトにずっと広告を出すのは、
かなりの費用がかかるんでしょうね。

まあ比例代表なので、政党が出すから、
個人の懐は痛まないのでしょうが、
気になります。

ここまできたら、投票自体もデジタル化するなど、
選挙を抜本的に変革してほしいものです。

でもデジタルにすると、逆に費用がかかり、
不正や改ざんなどのリスクが高まってしまうんだろうなー。