出始めの白桃と、種まで美味しい西瓜をお向かいから頂く。

先日、お向かいから、上等な白桃と
西瓜をいただきました。

観劇用のオペラグラス（双眼鏡）を
長期にわたってお貸ししているので、
そのお礼です。

桃は、

岡山の清水白桃。

甘い香りに果汁たっぷりな果肉で、
「桃の女王」と呼ばれる桃の最高級品種だそう。

収穫期は7月中旬から8月にかけてなのですが、
特別栽培で、いち早く収穫されたものだそう。

冷えすぎは良くないので、
冷蔵庫に入れたものを出して、
しばらく放置してから、切ったら、
まさに完熟状態で、きれいに薄皮が
むける理想的な状態でした。

果肉に口を近づけると、甘い香りがして、
一口かむと果汁があふれ、こぼれ落ちそうでした。

いやー、至福。

海外でもいろいろな所で様々な種類の桃を
食べていますが、日本の白桃に勝るものはありません。
もっともキロいくらで売られているものと、
1個数百円なかには千円単位のものとでは値段が
比較にならないのですが……。

そして西瓜。
小玉のものですが、切ると、真っ赤な果肉。
そして黒い種がキレイに並んでいます。

でもなんだか違和感が。
しばらく眺めて気付きました。
種が自分が知っている西瓜のそれより小さいんですね。

食べてみると、しゃりしゃりした果肉。
糖度の高い果汁がたっぷりとあふれ出ます。

いやー、久しぶりに西瓜を食べましたが、
ここまで美味しくなっているとは。

で、説明書きに種も食べられますとあったので、
口に入れたのですが、いや、全くといっていいほど
気になりません。

いや、むしろアクセントになっていて、
美味しいというか。

これ特別に種を従来のものより
小さくした品種なんだとか。

向かいのご夫婦は、西瓜が好きで、
出入りの果物屋さんに、美味しい西瓜を
頼んだら、数年前に出回り始めたこの品種を
勧められたそう。

そして、お向かいの方によれば、
さらに従来のものよりさらに種を小さくした
新品種が今年から本格的に出荷されるんだとか。

《2021/06/10
タネまで美味しい「ぷちっと」デビュー！》
https://suika-net.co.jp/blog/petite

いやー、種が気にならない、種が美味しい西瓜。
試して見たいですね。

〇白桃。
　わが家では皮をむいているが、
　山梨の桃農家さんのところでは、
　産毛だけをかるく取り除き、
　皮ごと食べていた。
　他の果物でもそうですが、
　皮と果肉の境目がとても美味しいので、
　皮をむくのはもったいないのだそう。
　（完熟なら皮は気にならないとのこと）