2022年07月26日 - 未分類 あなたのお宅では、夏に風鈴を下げていらっしゃいますか。昨日のこのブログで、最近、わが町内では鈴虫の鳴き声がしなくなったと記しました。それを読んだ知人から、メッセージが。 鈴虫以上に夏の風物詩と思われる風鈴。知人が住むマンションでは、もうかなり前に、全面的に禁止になったとのこと。以前は、ベランダに夏になると風鈴を下げていたお宅もあったそうですが、管理組合に、風鈴の音がやかましいとの苦情が多く寄せられ、まずは、夜間の風鈴がダメになったそう。けれど、生活時間がバラバラなので、昼間の風鈴も迷惑という声が出て、結局、室内は良いが、ベランダではダメとなったとのことです。知人のお宅では、かなり前に購入した江戸風鈴、姫路の明珍、火箸風鈴を持っていたのですが、規約に従い、外につるすことはなくなり、休みの日の日中、室内のエアコンの送風口の下につるして音色を楽しんでいるそう。今は生活騒音に、多くの人が敏感になっているので、風鈴も楽しめなくなっているのでしょうか。わが家、そして町内も、別に禁止されている訳ではないのですが、風鈴を吊りしているところはなくなりましたね。風物詩といえば、小学生の頃、この時期になると、金魚売りや風鈴売りが来ていたのですけれど、今は全く無し。また人形町の道ばたでは、この時期、風鈴売りの屋台が出ていたこともあったのですが、今は見かけません。風鈴禁止、動物愛護などから、金魚売り、風鈴売り、どちらも現在では廃れていく定めなのかも。明珍火箸、風鈴について取り上げられています。