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低栄養だと認知症のリスク高まるとの調査。東京都健康長寿医療センター。

高年齢になっても、肉食するなど
タンパク質を取る大切さが言われています。

栄養失調となり、筋肉が落ち、
寝たきりになる危険性が高まるとの調査結果が出ています。

このほど東京都健康長寿医療センター研究所の研究で、
低栄養は、認知症のリスクも高くなるとの結果が出たようです。


群馬県と新潟県に住む70歳以上の1149人のうち、
873人を追跡調査したもの。

健康診断の血液検査項目の中の、
赤血球数、
HDL(善玉)コレステロール値、
アルブミン値、
これらの値が低いと、高い場合に比べ、
認知機能の低下が、
2~3倍起きやすいとの結果です。

これらは何を意味するのか?

赤血球は、鉄分、
コレステロールは、脂質。
アルブミンは、タンパク質の状態を示すもの。
これらの数値が低いということは、低栄養ということ。

すなわち低栄養だと認知症のリスクが高いということですね。

この研究に携わった研究員は、
高齢者でも認知機能を維持するためにも、
粗食でなく、肉、魚、牛乳などを積極的にとった方がよい
と発言しています。

東京都健康長寿医療センター
http://www.tmghig.jp/
研究所からのお知らせ、プレスリリース・研究成果
http://www.tmghig.jp/J_TMIG/J_index.html

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