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折り紙名人の知人。千羽鶴をつなげる連鶴に挑戦中。海外で魔術師と騒がれる。

三重県桑名市出身の知人がいます。

その特技が折り紙。

日本に住んでいるなら折り紙の
一つや二つは折れると思われがちですが、
最近は、折り紙を知らない若者も増えているよう。

自分も、すぐに折れるのは鶴と
奴さんくらい。

なので、知人が目の前で、
次々と折り紙作品を折り上げるのに
驚かされました。

海外で折り紙を披露したところ、
「魔術師」と騒がれ、次から次へと
知らない人が、折り紙を求めて群がったとか。

その折り紙名人の知人がこのところ、
ずっと挑んでいるのが、連鶴(れんづる)。

これは、糸などで結ばず、
一枚の紙に切り込みを入れるだけで、
鶴を連ねていくというものです。

全く知らなかったのですが、この連鶴は、
江戸時代に三重県桑名で生まれたものなんだとか。

《連鶴とは》(和樂)
《えっ! 97羽も繋がるの!? 220年以上の時を
超えて 伝承される「連鶴」とは【三重】2019年10月18日》
https://intojapanwaraku.com/culture/36771/

《連鶴は、222年前に三重県桑名市にある長圓寺の
住職・魯縞庵義道(ろこうあんぎどう)が考案したものです。》

【連鶴四十九手】
https://shimayu.co.jp/artgallery/renduru49

知人も小さい時は、知らなかったそうなんですが、
こうした連鶴の保存活動をしている人がいらっしゃって、
その活動を通じて、知ったそう。

《みえびとの肖像
2019年3月6日 紙面から
第68回 大塚由良美(71) 
桑名の千羽鶴技術保存会会長、市博物館歴史専門官》
https://www.chunichi.co.jp/article/feature/miebito/list/CK2019030602000254.html

作品を見たことがありますが、
これを一枚の紙で作れるなんてと、
びっくりさせられました。

外国人がマジックというのもうなづけます。

そうそう、弊社に関係があるイタリア人旅行者が、
訪れたがる場所の一つが秋葉原、神田明神。

その一角、湯島に「おりがみ会館」があります。
https://www.origamikaikan.co.jp/

こちらを運営しているのは、世界で初めて折り紙を
作った染紙・千代紙製造の会社なんですね。

折り紙の現物はもちろん、折り紙作品の展示、
歴史などについても学べ、また折り紙教室も。

昔、何度か訪れた時は、館長さんが、自ら、
見学者の前で作品の作り方を教えていらっしゃいました。

今でもお元気で活躍されているのでしょうか。

知人の連鶴挑戦の話を聞き、
久しぶりにおりがみ会館を訪れたくなりました。

神田明神への初詣の際に、
立ち寄ってみようかな。





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