本みりんと漢方材料で薬用酒を自作し、毎日飲んでいる知人。

お正月、お屠蘇を飲まれた方、
いらっしゃいますか。

最近は、少なくなったものの、
昔は、お正月には必ず飲みましたよね。

本みりんに薬局で買ってきた
屠蘇散を入れて作ります。

本みりんには、
アルコールが含まれているので、
子どもは酔っ払ってしまいますね。

そんな話を先日、知人としたら、
そこのお宅では、自家製の薬用酒を
たくさん作っているんだそう。

もともとは市販のある薬用酒を
飲んでいたらしいのですが、
値段や味の好みがあわないので、
いろいろと変えてみたものの、
結局、自作することにしたそう。

聞いたら、屠蘇を作るくらい簡単でした。

○本みりんを買ってくる。
○自分がとりたい漢方原料を買う。
　クコ、ショウガ（乾燥）、シナモン、
　クローブなど。
○きれいに洗い、アルコールで消毒した容器に、
　本みりん、漢方原料を入れる。
　2週間前後で、クコ以外を取り出す。
（クコはそのまま食べられる）

知人は、家族で毎日1杯10ミリリットルほど、
飲んでいるそう。
みな血行が良く、風邪をひきにくく、健康だそう。

○甘みが苦手な方は、本みりんのかわりに、
　ホワイトリカー、焼酎などで漬けてもよいそうです。

自作の薬用酒。
それだけでもすごいですが、
それを毎日少量ずつ飲み続けるという
継続性が健康に不可欠の要素なんでしょうね。