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宍戸錠さん、自宅で亡くなる。86歳。昔、お話しした時は偉ぶらず気さくな方だった。

俳優の宍戸錠さんが、東京・世田谷区の自宅で
倒れているのが見つかり、2020年1月21日
午前1時半ごろ、家族が119番通報。
現場で死亡が確認されたとのことです。
病死と見られているようです。

宍戸錠さんは、86歳。
日活ニューフェイスに第一期生として入所し、
1955年に映画「警察日記」でデビュー。

頬膨手術を行い、トレードマークを自ら作り、
「渡り鳥」や「流れ者」シリーズなど、
日活アクション映画に多数出演。

「エースのジョー」として多くのファンに愛されました。

自分の父親の世代では映画のイメージが強いですが、
個人的には、料理番組でのレポーターが印象に残っています。

ずいぶん昔になりますが、自分の仕事場が世田谷区の千歳烏山駅
近くにあったとき、長年の地元出身の方と知り合いになりました。

その人が縁となって、ご近所の宍戸錠さんと
何度かお話をしたことがあります。

その内の1回は、自伝的な小説「シシド」を
お出しになっていた頃かなー。



小説とあるのですが、
ほとんどが事実に基づいた内容だと。

まだまだ書きたいこと、ネタはたくさんあるので、
続編を書きたいと話されていました。
(その後、「シシド 完結編」を出されていますね)

大スターとしての貫禄、オーラはあるものの、
偉ぶることなく、誰にでも気さくに話して
くれる方という印象でした。

その後、自分は、仕事場を変わってしまい、
間をとりもってくれた方とも疎遠に
なってしまったので、当然、宍戸錠さんとも
お会いする機会はなくなりました。

今から7年ほど前、このご自宅が火事に遭われた時は、
かつての仕事場でお世話になった方に連絡したら、
気丈にふるまっているが、やはり気落ちしていると
伺ったものでした。

ご自宅が全焼した後は、近くの賃貸マンションで
暮らされていると伺ったのですが……。


シシド 完結編    小説・日活撮影所


スターの風格がありながら、
気さくで周囲に細かい気配りを
されていた宍戸錠さん。

ご冥福をお祈りいたします。

○小説にもあるが、お父さんは、
 宍戸錠さん以上に豪放磊落な人だったそう。
○大阪、東京で暮らした後、宮城県白石市に。
 
娘さんが書かれた宍戸錠さん。
《アクティブライフ入門》
《エッセイスト・しえの「好奇好齢者俳優・宍戸錠レポート」》
《第1回 不器用な父の決断 2010年09月06日 09:10》
http://www.caresapo.jp/senior/life/sie/2010/09/



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