タモリさん、五木寛之さん、そして故・遠藤周作さんの入浴方法。

全国的に梅雨があけ、盛夏。
お風呂は入らず、シャワーで済ますという方も
多いでしょう。

けれど、シャワーでなく、
じっくりとお風呂に入り、
汗を出し切るというのは、
身体にとっては、非常によいことなのだそう。
もちろん十分な水分補給は欠かせませんが。

では、どんな入浴方法がいいのでしょうか？
先日来、お伝えしている五木寛之さんの新刊。

《きょう一日。　非常時を生き抜く究極の五木メソッド５５》（アマゾン）

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その中に、五木さんの入浴方法が書かれています。
どんなものなのか？

それは、ただゆっくりと湯船につかるだけ。
いや、大事なことがあります。
石鹸をつけて、身体をゴシゴシ洗わないこと。
身体は洗わないで、ゆっくりとお風呂につかるのです。
これは、作家の先輩である故・遠藤周作さんも、
同じ方法であったそう。

湯船に長時間、つかっていれば、アカ、汚れは、
湯の中にとけこみ、おちていくのだとか。

長い入浴時間の間、五木さんは、本を読んだりして、
過ごしていらっしゃるそうです。

そういえば、少し前、タモリさんが、お昼の番組の中で、
タモリ式入浴方法を明かしていましたが、
こちらも、身体を洗わないものでした。

現代日本人は、毎日、風呂につかり、
もしくはシャワーを浴びます。
必要以上に、身体を洗うことは、逆に
皮膚にとってはよくないことなのかもしれません。

「人生やり残りリスト」の中には、
日本、世界の温泉に行くことを入れよう
と思っていますが、温泉では、ゴシゴシと
身体、頭を洗う人は、余りいませんよね。

風呂、温泉は、手近に行ける極楽とも言われています。
極楽を堪能するためには、ゆったりと構えることが
必要なのかもしれません。

関連エントリー
《五木寛之さんが明かす養生法。「きょう一日。」 》
《№22　一日1人は、知らない人と話す。五木寛之さん。新刊「きょう一日。」にも同様の項目が。》
《トクダス》
《湯船につかるだけ。体は洗ってはいけません。タモリ式入浴法でお肌スベスベ、髪ふさふさ。》

追記　2023年1月13日
〇なぜだかこのエントリーにここ数日、アクセスが。
　タモリ式入浴法ですが、歌手・俳優の
　福山雅治さんも実践者だそうです。

〇追記　2023年3月19日
　またここ数日、このエントリーにアクセスを頂戴しています。
　自分も五木さん、タモリさんに習い、体を余りゴシゴシ
　すらないように気をつけています。
　自然に汚れ（あか）がおちるよう、
　自家製の電気分解した重曹水を入れています。
　重曹電解水は、食器の油分をよく落としてくれますが、
　同時に、人間の余計な脂分も適度に取り去ってくれます。