3月3日ひな祭り。中高年女性、自分のためのひな人形。

3月3日ひな祭り。

夜になったので、すでにもうひな人形は
しまっているお宅も多いかもしれません。

家、会社が浅草橋のすぐ近く。
ほぼ毎日、浅草橋の人形店があるあたりを
通っています。

1月末ころがひな人形販売のピーク。
今年は、消費税の関係があり、
その頃から五月人形、兜も並んでいました。

その際、若夫婦と子ども、そして祖父母の三世代での買い物姿とともに、
年配の女性が平日、店を回っていると書きました。

てっきり孫娘のために来ていたものと思っていたのですが、
どうも違うようです。

年配になっても昔のひな人形、ひな祭りが
懐かしく、自分のために買うために来ていたのだとか。

こうした自分用のひな人形が売られているみたいですね。

3月3日、NHKの「おはよう日本」でも特集されていました。
《見どころ》
http://www.nhk.or.jp/ohayou/

「大人のひな人形」。

狭い場所にもおけるように二体と
いうのが一般的とのこと。

季節の行事を大事にし、いつまでもひな人形を大切にし、
昔、父母が祝ってくれたことを忘れない。

こうしたことができる人は、
心豊かな毎日を送っているのではないでしょうか。

節目の行事で気持ちを新たにすると、生活にアクセントがつきます。
それは充実して長生きするための、先人の知恵なのかもしれませんね。