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「早く行きたいなら1人で行け。遠くに行きたいならみんなで行け」。英語の格言? 本当?

2015年2月13日、日経新聞の
最終面の《交遊抄》に、
維新の党の政調会長である柿沢未途氏が、
《結婚式の格言》との
一文を寄せています。

《結婚式の格言 柿沢未途》
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO83099530S5A210C1BC8000/

2014年ご自身の結婚式で、
俳優の別所哲也さんが、送ってくれた
英語の格言を紹介しています。

「早く行きたいなら1人で行け。
遠くに行きたいならみんなで行け」。

これを読んでアレと思いました。

このブログでもご紹介したのですけれど、
小学校か中学校の教科書には、
「1人で行く者は最も遠くへ旅する」という
ことわざがのっていたからです。

自分はこうおぼえていたのですが、
英語の得意な別所哲也さんがおっしゃったように、
「早く行きたいなら1人で行け。遠くに行きたいならみんなで行け」
という英語のことわざもあるのでしょう。

前半部分は、以下のことわざというか詩文が。

「He travels (the) fastest who travels alone.」
(イギリスの詩人Rudyard Kiplingの詩Story of Gadsbyの中の一行)

さらにネットで検索してみると、

「Fast alone, far together」
If You Want To Go Fast, Go Alone.
If You Want To Go Far, Go Together」

といったフレーズが出てきて、
それはもともと
アフリカのことわざとあります。

常識的には、1人の方が決断が早くでき、
すぐに早く行けそう。

遠くを行くのは、気力、体力がいり、
そのためには、多くの人と協力した方が
良さそうです。

けれど、多くで行く場合は、
他を頼り、他人任せになる恐れもあります。

他に頼らず、自分の力を信じ、
意思を強く持てば、1人でも
遠くへ旅できそうです。

どちらが正しいのか?

おそらく、どちらも正しいのでしょう。

個の力と集団の力。

どちらをより頼るかは
その人の性格にもよるでしょう。

自分の信じる所にしたがって、
人生を遠くまで旅したいものです。

関連エントリー
イタリアのことわざ「ゆっくり行く者が、遠くへ行く」。ポコ・ア・ポコ、てーげー。
俳優・三國連太郎「人の人生は孤」「年老いても失うものはない」.一人で旅するものは最も遠く旅する。

追記2015年6月29日、
意味の通らなかった箇所がいくつかありましたので、
能力の限り、書き直しました。
でもわかりにくいなー。
ひとえに筆者の力のなさのせいです。
ご容赦ください。




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