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健康を保つために知人がいくつも買い求めたグッズは、スタンド付きの……。

昔、新宿を歩いていた時のこと。

前から姿勢の悪い男がどたどたと
やってくるなと思いながら、
こちらもずんずんと歩き続けると
相手も近づいてきました。

ぶつかる直前。
気づいたのです。
それは自分であることに。

そう、目の前にあったのは、
鏡のようになったショーウィンドウでした。
そこに歩く自分の姿が映っていたのです。

あなたは、2018年10月25日に、
NHKで放送された《所さん!大変ですよ》
《「食卓のヒミツ道具で健康長寿!?」》
はご覧になりましたか。

《胃の不調の意外な原因が!それは悪い姿勢と早食い。
放っておくとガンのリスクまであるという。でも大丈夫。
誰の家にもある早期発見と予防法をご紹介。》

いくつか具体例が出てきました。
その内の一つが、ある高齢の女性の例。
誰の家にもあるモノを使って、
食事をすることでした。

そう、そのあるモノとは鏡です。

その女性は食事の時、前に鏡を置き、
自分の食べる姿を見ながら、
食事していたのでした。

その女性は、それで初めて自分が悪い姿勢で、
食事をしていたことがわかり、姿勢を改めたところ、
消化も良くなり、健康になったという内容です。

同じように知り合いが、いくつか
買い求めたものは、スタンド式の鏡です。

テーブルの上などに立てておけるタイプ。

それをいくつか買い求め、
家のあちこちの部屋に置いたそう。

そして家にいるときは、ことある毎に、
鏡に映る自分の姿を眺めたとのこと。
(外出時は手のひらに収まるような手鏡。
コンタクトケースについているような小さなもの)

知人はなぜ鏡を買い求めたのか。

それは歯医者からかみしめ癖を指摘され、
それを防ぐため、日中、とにかく上の歯と
下の歯が付かないように気をつけるように
言われたから。

そのチェック方法として、
鏡で自分の顔を見ようということでした。

実際、鏡で見るだけでは
歯がくっついているか
どうかわかりません。

しかし見る度に口をあけ、顔や口周りを
リラックスさせるのと同時に、上下の歯が
つかないように自分に意識させるのが目的です。

この鏡により、随分、
かみしめ癖がなくなり良くなったとのこと。

知人は次第に、口まわりだけでなく、
顔全体を見るように。
さらには、口をあけた時に舌の様子も見るように。

すると、唇の下の肌が荒れ、ニキビが出来ているとか、
ひげのそり残しがあるとか、左目が充血しているとか、
顔がむくんでいるとか、自分の状態、異変を
把握することが出来るようになったと言います。

鏡を見るのが増えることで、自分の体、健康を
気遣うようになり、すぐに対処をするので、
結果的に健康になっていったと。

このブログでは、鏡を見ることで、
気持ちを落ち着かせるといった、
鏡に関するエントリーをいくつか書いています。

鏡を見ることで、身体のみならず、
その時の精神状態も知ることが出来、
気持ちをコントロールすることが出来るのですね。

改めて、「鏡を見る」効用を思い出しました。
もっと頻繁に鏡を見ようと思います。

〇鏡を見ながら食事をすると、
 食事の量を減らすことが出来、
 ダイエットに資するとの研究結果がある。

《関連エントリー》
《人生やり残しリスト》
鏡を見る。人間を鍛える訓練。杉良太郎さんがお勧め。
鏡に向かっておはようさん。鏡の曇りは心の曇り。裏千家前家元・千玄室氏の母上の教えとは?







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