かつての取引先の友人という人から怪しい投資話がきた。

世の中、怪しい投資話、一杯ありますね。

先日、会社のメールアドレスに、
「〇〇さんの友人の△△です。一度お話を」
とのタイトルのメールが届きました。

〇〇さんは、かつての取引先で、
かなりの期間、一緒に仕事をした方。

けれど、もうずいぶん前に、
その取引先とは縁がなくなり、
〇〇さんとも年賀状、季節の挨拶メールを
交わすぐらいの仲となっています。

で、その友人の△△さんは、
名前は聞いたことがあり、
何度か面識はあるはずですが、
全く記憶にありませんでした。

メールの内容は、新しい事業を数年前に興した。
来年初めから、新たにその事業を拡張し、
第二期に入るのだが、出資者を募っている。
ついては、かつてお付き合いのある方から
話をしているのだが、一度、面会して説明させて
もらえないかというものでした。

いかにも怪しい。
メールには、具体的な事業、プロジェクト名が
書いてあったので、ネット検索をしてみたら、
それらしきものはありました。

けれど、その△△という人物が、
それに関わっているという事実は見いだせませんでした。

ここで返事をするとまた連絡がくると思い、
〇〇さんやかつての取引先の人など周辺に
連絡をしてみることに。

〇〇さんは、すでに退職しているので、
最後にその取引先でつきあいのあった方に
メールで連絡。

上記のことを書いて送ったら、すぐに返信がきました。

どうやら、△△という人物は、
様々なところにメールを送って勧誘しているようで、
そこの取引先の人にも同様な内容のものが送られてきたそう。

しかし、事業の実態、そしてその人物が
関与しているかどうか怪しいとして、
関わらないように注意しているとのことでした。

やっぱり自分の勘は当たっていました。

こうした儲け話、投資話は、友人の友人とか、
友人の知人など、間接的な所から来ることが多いよう。

ちょっと遠い方がだましやすいのでしょうか。

こうした危ない話は、
多いようですので、お気をつけ下さい。