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知人が家にあったドルを両替して、1万2000円ほど儲ける。しかしドル建ての保険料が高騰。

知人が最近、家にあったドルを
円に両替し、儲けたそうです。

そのお金は、もともと息子さんが、
学校でアメリカに修学旅行だか、
語学研修に行くためにドルに両替したもの。

無事、アメリカから帰国したものの、
学校から出る機会がほとんどなく、
現金を使うことが出来ず、持ち帰ったもの。

これまで海外旅行をして、余った外貨(ドル、ユーロ)は、
ちょっと損しますが、銀行で再両替してきた知人ですが、
このドルは、その年の年末か翌年に使うからと置いていたものだそう。

けれど、年末年始は国内旅行にし、
その後、コロナ禍でずっと使う機会が無くなってしまったと。

で、今回、歴史的な円高ということで、
両替することに。

もともとのドルは、1ドル=105円ほど。(入れて入れて)
そして先日、交換した際の銀行レートは、145円台で、
ざっと1ドルあたり40円の差益。

両替したのは300ドルなので、儲けは1万2000円。

これで儲かったと喜んだのですが、
家に届いた保険料金の額でがっくり。

知人は息子さんのためにドル建ての保険に
これまたかなり前(円高の時)に加入。
その保険料は、その年の10月末の
レートをもとに計算される。

保険料はドル建てですが、支払いは、
基準のレートをもとに円で支払う。

今年は、140~145円台のレートだったみたいで、
支払いが去年に比べ、円換算で30~40%も増えたとのこと。

ドルからの両替で儲かったと思ったら、
それ以上にドル建て保険料で負担増。

為替は得することもあるけれど、
逆に損することもある
と当たり前のことを実感したそうです。

〇金利が高いということで、
 円安にもかかわらずドル預金が
 空前の勢いで増えているそう。
 ただこの先、ドル安円高に触れて、
 差損を生じることもあるわけで、
 なかなかに難しいですね。

〇先日、イタリアから帰国した友人。
 ドル円ほどではありませんが、ユーロも高い。
 物価が上がっているとはいうものの、
 イタリアなどヨーロッパに比べればまし。
 円安もあいまって、日本中が3割引のバーゲンセール
 と話していました。


これだけは知っておきたい「為替」の基本と常識


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