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「暖かい家は寿命を延ばす」。築古の一軒家から最新のマンションに一時、引っ越した知人が実感。

昨日、一昨日と鎌倉のホテルに泊りました。
去年の秋に出来たばかりのホテルで、
中はピカピカで、部屋の中も新しい。

それと感じたのは、バスルーム、トイレ、
ベッドルームなどの室内はもとより、
廊下、共用スペース、ダイニング、
デスクルームなど建物全体がとても暖かいこと。

言い換えると温度差がないことにびっくりしました。
というのもわが家は、築年数が古くて、
熱効率が悪いため、部屋をあたためても、むらができ、
さらにトイレ、風呂場などとの温度差がはげしいのです。

それゆえホテルの温度変化のなさに気付いたのかもしれません。

同じように古い一軒家に住む知人。
リフォーム、設備機器の交換のため、
最新式の賃貸マンションに一時、引っ越しました。

驚いたのは、やはり家全体の温かさだったといいます。

これまで寝室からトイレにいくと、
ぶるっとふるえていたのに、全く
それを感じない。

脱衣所、風呂場でも同様。

どこにいても同じ温度で、
温度変化のストレスがほぼない。

日本の住宅は、まだまだ断熱の効率が
悪いといいますが、さすがに新しい建物は
かなり改善されているよう。

そして知人は、こんなに快適なら、
もうマンション暮らしの方が楽で、
健康に暮らせ、長生き出来るのではと感じたとか。

同じような感想を持ったのが、
高齢のお母さんを、築古の一軒家から
サービス付き高齢者住宅に移した友達。

一軒家に住んでいた時は、冬になると
寒い寒いと、厚着をして、余り動かなかったのに、
新しい一室に移った途端、寒いと言わなくなり、
自分であちこち、住宅の中を歩き回るほど、
元気になったそう。

長時間、過ごす住宅の性能が、
そこに住む住人の健康を左右するんですね。

それを改めて感じたことでした。


週刊文春 温かい家は寿命を延ばす (文春ムック)




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