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売上げの60%以上は60歳以上。バナナ。年代で大きく違う好み。

あなたは、バナナはお好きですか。
日常的に召し上がっていますか。

日本経済新聞夕刊、《あすへの話題》。
12月4日は、北海道のコンビ二「セイコーマート」の
会長丸谷智保さん。《高齢化というゴースト》との
タイトルで、高齢化マーケットについて書かれています。

その中で、興味深かったデータが以下です。
《圧倒的に購買比率が高いのはバナナで、
売り上げの60%以上が60歳以上だ。意外なのが
アイス、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品》。

これには思い当たる節があります。

かなり前に亡くなった大阪の祖母と大伯母。
以前は、朝食は御飯に味噌汁、焼き魚といった
和食でしたが、いつの間にか、トースト、
牛乳(コーヒー)、目玉焼きと洋食に。

さらに年齢を重ねると、
バナナ、牛乳となりました。

用意したり、むく手間がかからず、
すぐに食べられる。
食欲がなくても少しでも食べられる。

それがバナナにした理由のようです。
最近で言えば、いきつけのスーパー。
入り口近くにバナナ売り場。
そこで手にしているのは、
たまたまかもしれませんが、自分と同年代、
さらにそれ以上の高齢者が多いですね。
あとは、幼児をつれたお母さん。

若い人は買っていないですね。

また毎年度の前期、定期的に訪れる取引先。
20~30代の人が多い職場。
そこが、福利厚生で、
会社がちょっとした食べ物を置くことにした。

それを用意したのが、50代後半の男性上司。
中の一つにバナナが含まれた。
ところが、食べるのは、中高年の社員だけ。

若者には不評で、ほどなくして、ゼリー飲料、
プロテインバーなどに変えたところ、若者に
好評ですぐにはけるようになりました。

実際、若者に尋ねてみると、
バナナどころか果物を買う人は少数派。
買う人でもすでにカットした
カップ入りのカットフルーツくらい。

これを聞いてびっくりしました。

かなり前になりますが、朝食に
バナナを食べるバナナダイエットが
ブームになったのですけれど、
今だとどうなんでしょうね。

最近、こんな本も出ています。
著者の小林先生は、60代。

お医者さんがすすめるバナナの「朝食化」ダイエット 超シンプルな腸活健康法


バナナのほかに、高齢者層の購買が多い
アイス、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品。

これはお医者さん、管理栄養士に
タンパク質が豊富な乳製品が勧められるのが
一つの理由ではないかと。

筋肉がおちてフレイルにならないように、
1日に20グラム程度のタンパク質をとることが
勧められるのですね。

肉、魚介類、大豆製品、卵。
それに加えて、手軽にとりやすい
乳製品が大事なんですね。

アイスなどの他に自分が
医師などから勧められたのが、プリン。

牛乳、卵がはいっていて、食べやすいので、
高齢者にはとてもお勧めなんだそう。
(ただし甘みには注意!)

〇漢方、アーユルヴェーダなどに詳しい友人によれば、
 バナナは悪くはないが、もともと熱帯の果物なので、
 春夏はともかく、秋、とくに冬にはおすすめ出来ないそう。
 (季節外れのものは食べてはいけない。さらに厳しく言えば、
 住んでいる地域の農産物、生産物を食べるべきとのこと)

久しぶりに、バナナ、
買ってみるかなー。



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