新年の抱負を手書きして、愕然としたという知人。

2024年も1月4日。
あなたの今年の目標、
新年の抱負はなんですか。

それは紙に手書きしてどこか
見えるところにはっていますか。

同年代の知り合いは、去年、
あるセミナーに出席。
その講師に目標を達成するためには、
アナログな方法でヤルのが効果がある
と言われたそう。

具体的には、自分が達成したいことが
明確になったら、
（その目標を見つける方法、さらには
それを実現するための細かい方法も教える）
筆、万年筆で、手書きして紙に記す。
そしてそれを常に目に付くところに
張っておくことと教えられたそう。

頭の中の思い、決意を書くという
行為＝体を通し、さらに目標を
書いた紙を見るという行為で、
それを脳にしみこませるのだとか。

で、知人は、ある具体的な目標、
新年の抱負を持った。

それを筆で知るそうと、
筆と半紙などを出し、
いざ書き始めたとのこと。

そしたら、なんと途中で漢字を
どう書くかに迷ってしまい、
筆が都通で止まってしまったとか。

書けなかった字は、「響」。
「響く」「反響」の「響」ですね。

どういう目標なのか気になりますが、
それはおいといて、自分も頭の中で
この「響」の文字を書いてみました。

なんとか書けそう。
けれど、万年筆や筆でいざ書こうと
すると、迷ってしまうかも。

あなたも手書きをしていて、
よく知っているはずの漢字が
書けなかったことはありませんか。

自分も、手帳に書こうとしたとき、
また会議の時などでホワイトボードに
記そうとした時など、ちゃんと思い出せなくて、
ごまかしたことが何度かあったなー。

頭では書けても、手が覚えていない、
忘れているってことですね。

考えてみれば手書きをすることって、
減っていますよね。
自分も生活を振り返ってみれば、
買い物のメモを書くときくらいですかね。

仕事、プライベートも今はキーボード、
もしくは音声入力ですね。

単語や短文は手書きしますが、
葉書、手紙も書く機会がほとんどないし、
書く時も下書きはパソコンなどでして、
プリントアウト。
手書きするのは署名だけですね。

あ、年賀状はもうずいぶん前から
出さないので、そもそも手書きしない。

友人、知人からいただいた年賀状も
ほぼすべてが印刷で、手書きで添え書きを
しているのはほとんどなかったですね。

昔は宛名書き、挨拶まですべて手書きの
ものもありましたけれど……。

小さい時、お世話になった近所の
おじさんは、国鉄（今のJR）を定年後、
毎朝、新聞のチラシの裏に、新聞、本、
雑誌で気になった文章、漢字を鉛筆、
ときには筆で手書きしていましたね。

書く力を保つために日課にしている
と教えてくれましたが、今こそ、
自分もやらなければならない年に
なったのかも。








〇手帳、日記を手書きでつけている人、
　意外に多いですね。
　考え方を整理する。落ち着くといった他にも、
　字を忘れない。頭を活性化するという利点が
　あるのかもしれませんね。

〇今やデジタルの世界でも手書きが。
　タブレットにデジタルペンで手書き入力。
　メモ、会議録、書類の直しなどを「手書き」
　している人も周囲にいます。
　自分はタブレットなどに手書きは、
　どうもダメだなー。





〇以前、取引先の先輩。
　また生命保険の保険院さんなど、
　万年筆型の筆ペンと一筆箋を持ち歩き、
　不在の時などにさらさらとメッセージを
　記して置いておくなんてことをしていたなー。
　手書きのメモ、メッセージだと、反応が良く、
　営業成績もあがるんだそう。
　確かに印刷物より手書きのものの方が
　アピールするなー。
　これも手書きの効用ですね。