№3 アンリ・ルソーの絵を見に行く
絵を仕上げる遠足が行われた。
自分が描いたのは、河原の草。
画用紙一杯に広がっているのは、
様々な草で、緑のグラデーションをつけた。
それを見た隣のクラスの担任は、
「緑一色だなー。他のものも入れて、色を…」と
ちょっと批判的に批評。
けれど、美術の先生は、
「アンリ・ルソーを思わせる」
と評してくれた。
アンリ・ルソーが何者で、どんな絵を描いていたのか
知らなかったので、図書室で調べたら、
南国のジャングルを描いた絵の数々に魅了された。
緑のグラデーションがすごく、その時の気分にマッチしていた。
その前に、お気に入りのシャツがあり、
それは、ブルーがかった緑色だった。
(ああ、あのシャツは、今でも実家のどこかにあるはず!)
そう、その頃の自分は、緑の時代。
その後、アンリ・ルソーの実物を見たのは、
伊勢丹のアンリ・ルソーの夜会展か?
1985年秋。
記憶ではもっと前に別の場所で、
ルソー作品を見た覚えがあるのだが…。
その後、オルセー、ニューヨーク近代美術館などで、
いくつか代表作を見ているが、やはり緑には引き込まれる。
アンリ・リソーの緑を極めたい。
2010年、新国立美術館でオルセー展。
そこにもアンリ・ルソー作品が来ている。
http://orsay.exhn.jp/work9.html
(これはすでにオルセーで見ている)
2006年秋、世田谷美術館、
アンリ・ルソー展。
《開館20周年記念 ルソーの見た夢、ルソーに見る夢
アンリ・ルソーと素朴派、ルソーに魅せられた日本人美術家たち》
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/sp_detail.php?id=sp00133
Yahoo!百科事典《ルソー(るそー)》
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%BC%EF%BC%88Henri%20Rousseau%EF%BC%89/
《アンリ・ルソー 楽園の謎 (平凡社ライブラリー)》(アマゾン)
世界の名画100の完全解説。
《日経おとなの OFF (オフ) 2010年 11月号 [雑誌]》
(アマゾン)
ちょうど、
箱根、ポーラ美術館で、
http://www.polamuseum.or.jp/
《アンリ・リソー パリの空の下で ルソーとその仲間たち》展開催中。
http://www.polamuseum.or.jp/exhibition/01.html
2010年9月11日~2011年3月13日
これは行かねばなるまい。
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