やり残し、心残り、後悔、残念から思い出す映画「瞳の奥の秘密」。

人生やり残しリスト。

やり残しと感じるのは、後悔だったり、未練だったり、
心残りだったりしたこと。

心残り
《こころのこり₄ 【心残り】》
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0ss/106865500000/

「心残り」で思い出した映画が、「瞳の奥の秘密」。
http://www.hitomi-himitsu.jp/

アルゼンチンとスペインの合作映画。
2009年アカデミー賞外国語映画賞を受賞しました。

刑事裁判所を定年退職した主人公ベンハミンは、
25年前に担当した未解決の殺人事件を小説にしようと決めます。

その事件とは新婚間もない妻の暴行殺害事件。
主人公たちは、妻の幼なじみの男を有力な容疑者として
捜査をし、逮捕しますが、釈放させられ、未解決のままで、
終結させられてしまいます。

妻を殺された夫は、捜査が打ち切られてからも、
釈放された犯人を捜し続けていました。

それを知った主人公は、捜査の再開を要望。
事件の真相にたどり着くのですが…。

退職後、この事件を小説にすることを決めた主人公は、
以前の職場を訪れ、元上司の検事イレーネと再会。
彼女とともに当時の捜査を振り返り、
殺人事件の謎に迫っていきます。

主人公は、事件とともに、封印していたイレーヌへの想いに
向き合うことになります。

彼の心残りは、この未解決の事件と
イレーヌへの想いだったのです。

主人公は事件を小説にすることで、
事件と元上司への想いを心残りで
なくすることはできたのでしょうか？

また妻を殺され、犯人を釈放されてしまった男の
無念さは、晴らされたのでしょうか？

衝撃のラストがそれを明らかにします。

ハリウッドチャンネル、2010年10月15日。
《「おくりびと」「ミレニアム」に続け!! ハリウッドが狙ったリメイクの対象は「瞳の奥の秘密」》
http://www.hollywood-ch.com/news/10101407.html?cut_page=1