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本「今日は残りの人生の最初の日」。自分を信じよ。


今日は残りの人生の最初の日


この本のタイトルを見た時、
高校の時の英語の副読本だったか、
もしくは先生が配ったプリントだったかに
書いてあった西洋の「ことわざ」を思い出しました。



《Today is the first day of the rest of your life.》
調べてみると、アメリカで60年代に
Charles Dederichという人が発したことで、
有名となったフレーズのようですね。
(それ以前からあった?)

のちに映画「アメリカン・ビューティー」で
シニカルに使われているのを知ることになります。

アメリカン・ビューティー [DVD]》(アマゾン)

さてこの本の原題は、上の言葉とはまったく異なるもの。
《Natural Born Winners》です。

原題が示す通り、著者は、どんな人の中にも
人生の困難を乗り越える力がある生まれついての
勝利者であるということを、強く主張していると思います。

サンマーク出版の本書の紹介ページ。(現在、取り扱いできないとある)
《目次より
◎自分に逃げ道を用意しない
◎勇気は出せば出すほど出てくる
◎「先送り症候群」に侵されない
◎「人の意見」と「事実」を混同しない
◎成功した思い出で自分を励ます
◎問題解決はウサギのように創造的に
◎「覚悟のツボ」を押し続ける
◎「よくやった!すごいぞ!ガンガンいけ!!」
◎たとえ何があろうと人のせいにしない
◎もしも十年前に戻ったら…?
◎習慣を「破った」ときがはじまり》
https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=9636-1

著者は、ガンになり、それを克服する中で得た能力開発、
自己啓発法を広めるために、BBCプロデューサーの職を辞し、
独立、成功を収めた人物です。

死に直面することで、残り時間を意識し、
一日一日を大切に思うようになるのは、
これまでこのブログで紹介した本の著者、
映画の主人公たちと共通しています。

逆に、普通に暮らしている限りは、
人生が日々、残り少なくなっている
ということに気づかず、
惰性で暮らしてしまうのかもしれません。

何かを始めるのに遅すぎはない。
人生、いつからでも気づいた時が最初の日で、
スタートがきれる。

そんな気持ちにさせてくれるのが、
この本の邦題であり、まさにこの本の内容です。

2023年2月9日、追記
〇アクセスを多く頂いています。
 「今日は残りの人生の中で最も若い」。



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