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東日本大震災の後のシャワーの浴び方と海外安ホテルでの洗髪。

東日本大震災の後、シャワーの浴び方が
変わったという話を知り合いから聞きました。

どこが変わったのか?

それは、まずお湯が出るまでに
流していた水を、バケツに入れて
貯めるようになったこと。

皆さんはいかがですか?適温のお湯が出るまで、
しばらく水が出ます。

自分もそれはこれまでほとんどそのまま
流してしまっていました。
たまに湯船の掃除を先にしておいて、
洗剤の泡を落とすのに使ったりはしますが。

もちろんこれは、節水、省エネのため。

貯めた水は洗濯、庭の水まきなどに使い、
無駄にしないのだとか。

さらに変わった点は、シャンプー・洗髪をする時。
これまでは、髪を濡らし、シャンプーをつけ、
泡立てて、地肌、髪の毛を洗って、シャワーで流す。
リンス、コンディショナーをつけて、暫く置いて流す……
という流れで行っていたのだそう。

うーん、自分もそのようにしています。

ところが知り合いは、髪にシャンプーをつける前に、
洗面器なり、バケツに一杯、お湯をくんでおくようになったとか。

なぜ?

これはシャンプーをつけた後、地震に襲われ、
お湯が出なくなる可能性があるから。
お湯が出なくなった後、何もないと、シャンプーを
洗い流すことが出来ないから。

なるほど。
確率は低いかもしれませんが、言われればそうです。

これを聞いて思い出したのは、
別の旅行好きの知り合いから聞いた話。

安いホテルに泊ることが多いその人は、
ホテルでシャワーを浴びるときには、
必ずお湯を何かにためてからにするのだそう。

そう、海外の安宿、ホテルでは、お湯が出なくなることが
度々あり、シャンプーを付けた後に出なくなると、
水で洗い流すという目にあったから。

考えてみれば、お湯はいつも出て当たり前。
電気もずっと供給されて当たり前
というのは、もしかしなくても、世界の中では、
異常なことかもしれません。

常に備えよ。
これまで当たり前だと思っていたことを見直し、
水、お湯、電気が使えることに感謝、
無駄遣いをしないように気をつける
ということが今、求められているのかもしれません。

海外旅行に洗面器を持って行くというと、
驚かれるのですが、あると便利。
また中が空洞でプラスティックで軽いので、
スーツケースにいれても邪魔になりません。

フローリスト FO 湯おけ ゴム底付 ホワイト B-957》(アマゾン)


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